雑感
授業においては、指導者用デジタル教科書を活用した。今年度より教科書が東京書籍から教育出版に変わり、それに伴い指導者用デジタル教科書も変更となった。一部児童においては、学習者用デジタル教科書も活用した。デジタル教科書のUIが大きく変わることにより、教師の操作の慣れに時間がかかり、微妙に授業テンポや質が低下したことは否めない。こうした問題は、使い続けることにより慣れていく可能性はあるが、現時点で、教育出版のデジタル教科書を活用しているのは、城乾小学校においては、4名のみで、次年度も同様の事象が起こる可能性は大きい。また、教育出版の指導者用デジタル教科書の完成度は低く、教科書誌面や資料、図表の拡大提示機能が十分ではなく、また、動画等のコンテンツも十分とは言えず、かつ質の低さが気になるところである。今後の改善が望まれるが、教科書の採択において、指導において重要な位置を占めるデジタル教科書もいっしょに検討していたのかどうか甚だ疑問である。検討した上で、これをよしとしたのであれば、責任者出てこい!!ものである。また、紙の教科書の教科書のみで採択したのであれば、同じく責任者出てこい!!と言えよう。どちらにせよ、今後こうした状況が4年続く。あきらめるしかないのか・・・何か手立てはあるのか・・・考えるところである。次年度より、1人1台端末となり、学習者用デジタル教科書の活用も進んでいくものと思われるが、このあたりは、次年度において検証していきたい。
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