D-project遠隔研究会2020春
「今だからつながろう!~子どもたちの学びを止めないために何をやっているか~」
緊急事態宣言が全国一律5月31日まで延長になりました。その後もまだ見えません。今は何が正解かも分からず、それぞれがやれることを精一杯やっている状況だと思います。しかしこの機会だからこそ、工夫していること、苦慮していることを共有しあう場にしたいと思います。
「教師と子ども、子ども同士、学校と家庭をどうつなげるか」
「オンライン授業に頼らない方法として何をどこまでやっているのか」
「学校再開後の授業をどのように進めるのか」
「子どもの学びに向かう力をどうつけるか、協働的な学びの一端をどう実現するか」
「そもそも、今やる教師の役割、学校の役割は何なのか」
などを中心に考えを広げ、深める場にしたいと思います。
5月16日(土)10:00~12:00
80名限定(学校教員、教育委員会関係者、学生のみ)
○流れ
・全120分(前半60分、休憩10分、後半50分)
・コーディネーター:中川一史(放送大学/D-pro会長)
・運営ホスト:前田康裕氏(熊本大学/D-pro副会長)、山口修一氏(熊本市教育センター/D-pro熊本)
1、趣旨説明~D-projectの簡単な説明と本セミナーの趣旨説明~
中川一史
2、実践報告
第一部:オンライン学習、オンライン学級づくりの試み(各10分)
・山中昭岳氏(さとえ学園小学校/D-pro副会長)
「1日6時間“リモート授業”の設計と実際」
・佐和伸明氏(柏市立手賀東小学校)
「公立小学校でもできた!オンライン学習のカリキュラム・マネジメント」
第二部:リレートーク:オンラインのゆるやかな活用事例(各5分)
・福田晃氏(金沢大学附属小学校/D-pro金沢)
「ちょっとの背伸びで生み出す双方向性~休校期間中にも児童のつながりをつくる~」
・浦部文也氏(横浜市立荏子田小学校/D-pro関東)
「オンラインで家庭と学校をつなぐ~公立小学校でできることできないこと~」
・増井泰弘氏(丸亀市立城乾小学校/D-pro香川)
「香川県・丸亀市の現状とこれから」
・石田年保氏(松山市立椿小学校/D-pro愛媛)
「学校再開時に起こった様々な問題について~臨時休校明けの学級担任の視点から~」
・菊地寛氏(浜松市立雄踏小学校/D-pro浜松)
「オンライン授業をスタートさせるまでの校内での奮闘記(取り組み)」
3、実践報告の意味づけとブレークアウトセッションの提案(5分)
佐藤幸江氏(元金沢星稜大学/D-pro副会長)
休憩(10分)
4、ブレイクアウトセッション(25分)
・8名×10グループ
・グループコーディネーター
岩崎有朋氏(鳥取県教育センター/D-pro副会長)、山本直樹氏(関西大学初等部/D-pro副会長)、小林祐紀氏(茨城大学/D-pro茨城)、山口真希氏(金沢学院大学/D-pro金沢)他
5、シェアタイム(15分)
・話し合われたポイントを報告する
6、締めの言葉(10分)
佐藤幸江氏、前田康裕氏