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2017年12月26日 (火)

鳥取県メディア教育研究会

鳥取県メディア教育研究会に初参加。会場は鳥取短期大学。事務局の田中先生に誘われての参加です。鳥取・・・何度か来たことがあるのですが、いいところですね。さて、今回の研修会の内容ですが、もうびっくりするくらい濃い内容で、大満足でした。

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まずは、岩崎先生の「学習者主体の学びづくり〜中学校理科の事例〜」インテルのマスターティーチャーとしての素晴らしい実践です。先日行われた東京での「21世紀型スキル育成Intel® Teach Program マスターティーチャー養成研修」での発表をこの場で聞くことができるなんて幸せです。また、自分自身もMTとして、PBAの実践をさらに進めていかなければと感じました。岩崎先生の発表内容の紹介文がいいですね。「主体的な学習といいながら、板書された内容を完コピでノートに取り、ドリルで問題練習して、学校で育てている主体とはなんでしょうか?対話的な学習と言いながら、すぐに話し合いをさせて、それで対話なんでしょうか?深い学びとは、基礎的な学習をしてからの発展問題の演習で補えるのでしょうか?2030年、2045年といった節目に、わたしたちが日々接している児童・生徒は社会生活の中心的な役割を担う歳です。その未来のために、今できることはなにか?その試行錯誤の事例を紹介します。(うーん、自分ももっと試行錯誤しなければ・・・)岩崎先生の実践は本当に素晴らしいです。機会があれば、香川でも、じっくりとお話を伺いたいです。(でも、お忙しいからなあ・・・)

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続いて、鳥取県情報モラル教育アドバイザーの今度さんの「これからの新しい情報モラル教育の提案」の発表。先日のJAETでも、今度さんの発表を聞いたのですが、こうしてあらためてじっくりと聞くことができたのは良かったです。香川での情報モラル教育の遅れに危機感を覚えました。

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そして、休憩をはさんで、次は鳥取短期大学の野津先生の「ロボットプログラミングワークショップ」です。オープンハードウェアマイコンArduinoでアナログとデジタルの入力、デジタル出力を制御しようというもの。簡単なロボットブログラミングのポイントを体験することができました。

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次の発表は、谷田先生。「実社会に対する見方・考え方を育てる総合的な学習の時間」〜野菜づくり〜見えてくる社会〜でした。

最後の発表は、三朝町立三朝中学校の小松先生の発表、「小松食堂」〜映像WS型授業のレシピ〜でした。小松先生の発表がこれまた良かった。2010年度からの映像に関するWS型授業・・・いいですね。自分自身も、映像は少しかじったことがあるので、とても参考になりました。

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香川にいたのではなかなか出会う機会のなかったこうした先生方の発表の生で聞くことができる機会を与えて下さった田中先生に感謝します。

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