教員の業務負担軽減へ、国がアドバイザー派遣
今話題になってるニュースがこれ「教員の業務負担軽減へ、国がアドバイザー派遣」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170106-00000061-jnn-soci
「教員の長時間労働など業務の負担を減らすため、国は学校や教育委員会に「業務改善アドバイザー」を派遣することを決めました。松野文部科学大臣が6日に明らかにしたもので、アドバイザーにはコンサルタントや大学教授など専門家十数人を文部科学省が選び、現場が抱える問題に応じて派遣します。今年4月、派遣を始める予定で、教員の働き方改革にどれだけ結び付くか注目されます。」とあります。
でもって、盛り上がっているのがこちら・・・
文科省「先生たちの業務負担を減らすため学校にアドバイザーを派遣するよ」が的外れ過ぎて批判噴出 「必要なのはこっちだ」
https://togetter.com/li/1068392
小田嶋隆のつぶやきから・・・
教育現場の業務負担を減らすために、教員を増やすのではなくて「業務改善アドバイザー」を派遣するわけか。貧困家庭の生活を支援するために、生活保護費を支給せずに「貧困生活アドバイザー」を派遣するみたいな話だな。
つまり文科省は、教員に長時間労働が蔓延しているのは、教員の人数に対して業務の量が多すぎるからではなくて、教員が自分の仕事に正しく取り組む方法を知らないからだというふうに考えているわけだよね。どこまで現場をバカにしているんだろうか。
アドバイザーじゃなくて、教員の数を増やしてほしい。教員の仕事から、事務仕事を切り離してほしい。教育、教えると言うことに特化させてほしい!!
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