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2016年11月12日 (土)

香社研定例研

久しぶりに香社研の定例研に参加。担当は坂出・綾歌支部。発表者はU小学校のT先生で実践発表として「主体的にかかわりながら追究する社会科学習の展開―対話の活性化を図る単元構想の工夫―」の内容での発表であった。4年生の開発単元で、久米栄左衛門を教材化した実践であった。久米栄左衛門・・・うーん、小学校の時に習ったよなあ・・・自分が教師になってからは、丸亀に勤務することが多かったので、なかなか取り扱うことはなかったのだが、伊能忠敬の日本地図の作成を扱う時に一緒に子供たちにはその活躍を紹介している。一説には、伊能忠敬よりも早くに讃岐の国の実装測量地図を作成していたとか・・・さて、発表に戻る。実践発表の中心は、座席表の活用に関してであった。「必要間のある学び(学び合い)の創出」、「子供の気付きや疑問を出発点とした学習問題作り」が生まれる手がかりとして、座席表を活用したというのである。その利点は、「子供から出た気付きや疑問を事前は把握し、学習問題の設定や単元計画作り、資料の作成・準備をすることができる。振り返りツールの1つとして用いることで、自分の考えと友達の考えを比較することができ、座席表を元に対話を進めていくことができる。座席表にまとめることで、個々の考えの変容を知り、児童理解に役立てることができる。」の3点を挙げている。
T先生は、香川では2年目ということだが、大阪で教職経験があり、初志の会などに所属し、社会科の研究はかなりされているようである。教材研究も足を使ってしっかりとされているし、何より子供たちに寄り添っての授業構成が素晴らしいと感じた。でもなあ・・・個々は批判的思考で、あえて思ったことを・・・単元のゴールが見えない。単元を貫く課題や最終的に子供たちにこんな力をつけたい、成果物を作成する、社会参画でもいい。めざすべきゴールがしっかりしていないので、子供もたちも何かをめざして学習に取り組んでいる感がない。対話の活性化を謳っているのだが、それが見えてこない。2人組で交流させれば対話ですか?全体で話し合いをすれば対話ですか?その後2人組で交流させれば対話ですか?話し合いの様子やその話し合いの内容をどう可視化するか。また板書は・・・発表は・・・そこのところをもう少し聞かせてもらいたかった。座席表を活用するのは、悪いことではないが、前時の個々の考えを把握するのには役に立つ。今、誰が、どんなことを考えているのか、リアルタイムでわかれば、話し合いもより活性化するだろう。ここで、まなボードやICTを活用したり、黒板を活用したり・・・まあ、たぶんしてると思うけど・・・
指導案の書き方で、
支援内容のところで写真やICTを用いて提示する。
ICTを用いて紹介する。
写真資料やICTにより~を想起させ~
うーん、なんか違うんだよなあ・・・提示にしか使ってないじゃん・・・もっと研究が必要ですね。
というわけで、いろいろ書いてしまったが、若い人、やる気のある人をどんどん育てていかないと・・・と、感じた定例会でした。
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