香川大学教育学部附属坂出小学校研究発表会
香川大学教育学部附属坂出小学校の研究発表会に参加した。
F教諭の社会科の授業を参観。地元の獅子舞を取り上げた授業で、附坂小の研究を具現化させようとするしっかりとした教材研究から組み立てられた授業であった。また、ゲストティーチャーをお招きしての授業でもあった。学習問題を子どもたちとつくるといった手法には参観された先生方からもよい評価がたくさんあったようである。ただ、学習問題がそうすることにより、言葉のニュアンスなのだろうが、教師の意図するところと少し離れてしまった感がするのが残念であった。これは文科省の指導の先生からも指摘があった。課題解決のための資料も少し難しいものがあり、また、その資料から本当に学習問題が解決できるのかといった指摘もなされていた。(確かに・・・)増井が残念に思ったのは、ゲストティーチャーにもっと熱く語ってほしかったこと。教師では語れない、思いや願いの部分、そこを子どもたちに熱く語ってほしい。ゲストティーチャーをお招きしての授業というのは、増井もよく行うのだが、難しい。十分な打ち合わせと、授業のねらい、意図をまずはゲストティーチャーに理解してもらわなければならない。
今後のさらなる展開に期待したい。
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