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2012年3月12日 (月)

とほほ・・・

いやあ,ひさびさにとほほ・・・です。

学年便りは?クラスの掲示物は?指導案は?賞状は?その昔,学習指導案をワープロで打ったら,愛がこもってないと言われた人がいたとか?手書きだったら愛がこもるの?ワープロ打ちでは愛はこめられないの?通知表の所見欄,手書きだったら愛がこもってるの?パソコンで作成した通知表には,愛はこもらないの?そもそも,中学校の通知表に所見欄なんてないよね。テストの点数しか書いてない。一応手書きだったりして。だから愛がこもってていい!なわけないか・・・保護者とのやりとり,日々の連絡帳に,子どもの書いた日記に,まあ全てというわけではありませんが,コメントを書いています。これはもちろん手書きですよね。保護者との懇談会,してますよ。年に3回。授業参観日もありますし,個人的には決まった日だけではなくて,授業は公開してますので,参観はいつでもどうぞと言ってます。まあ,それよりも,自身のブログやfacebook,ツイッターも保護者の方には紹介してるので・・・手書きだから,私自身の人柄が伝わらないとは思ってはいませんが・・・校務の情報化の突破口は,通知表です。教師の多くがこの通知表の作成に負担を感じています。それは所見欄が手書きと言うことだけではありません。膨大なはんこ押しがあるからです。名前,出席番号,成績ABC,123,○だけでも半端な数じゃない。当然押し間違えも・・・それらがなくなることでも大きな進歩です。それでも手書きがいいというのであれば,今のシステムでも,用紙だけを印刷して,手書きをすることも可能です。話は元に戻りますが,通知表が,突破口と言ったのは,それが公簿ではなく,学校独自に作成することができるからです。つまり,校内の意思統一が図れ,学校長が承認した場合,すぐにでも情報化を進めることができるからです。城北では4年前にそれをしました。ただ,要録は公簿であり,市や県統一書式があるので,学校独自にというわけにはいかないのです。校長会で話し合って・・・なんて言ってても,管理職になったとたん,通知表や要録の作成にはほとんど関わらなくなるので,動きが遅いです。そんな面倒なこと後回し・・・て感じです。私の体は,24時間しか動きません。その24時間を何に配分するかが人柄です。増井は校務の情報化を進めて,楽しようと言っているのではありません。遊ぼうと言っているのではありません。やりたいことがいっぱいあります。したいことがいっぱいあります。子どもたちにさせたいことがいっぱいあります。子どもたちと一緒にしたいことがいっぱいあります。でも,今膨大な事務仕事のために,校務処理のために,それができなくて困ってます。まあ,私の仕事が遅いというのも原因かもしれませんが・・・とほほ・・・

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コメント

私は中学校ですが、この26年間、所見欄がないということは聞いたことがないですね。若い頃から頭をひねりながら、10行近く書いてきた覚えがあります。
地域によって違いがあるのだな、と思いコメントしました。

投稿: Y.Mochizuki | 2012年3月13日 (火) 04時01分

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