なんだかちょっと懐かしいタイトルになってしまいましたが・・・
今、北海道のとある小学校と、交流を行っている。最初は、TV会議で交流を行っていた。TV会議も、どういった方法で行うかいろいろ考えて(市教委ともTV会議の仕方・方法についていろいろと相談をしたのですが、あまりいい返事がもらえず・・・)、Skypeを使って行うことにした。Skypeを使ったTV会議そのものはとてもうまくいっていて、特に問題はない。今日の本題はそこから派生したことで・・・
TV会議だけで交流を終わらせるのはもったいない。もっと日常的な交流にならないかということで(例えば、今日の天気は・・・気温が・・・こんな授業がありました・・・今日の給食は・・・)、Twitterを使って、日々の交流を行うことにした。Twitterを使うからといってオープンにというわけではなく、ダイレクトメッセージの機能を使ってである。写真などは、ついっぷるを使って送っている。毎朝送られてくる、「今日の気温は※℃です。今日は※時間目に○○があります。今日もよろしくお願いします。今日の担当は○○です。」と言ったメッセージを朝の会でクラスの子どもたちに紹介している。それを受けて、今度は、増井学級の子どもが返信を書く。北海道と香川、かなり離れているのに、メッセージを通したやり取りでは、その距離を感じさせない。市内の学校よりも近い感じがする。ただ、Twitterやついっぷは、増井のアカウントを利用して、つまり増井の名前でログインしての操作、メッセージの送受信になる。できれば、学校のアカウントで、もしくは学級のアカウントで交流ができたらと思うのだが・・・と、その前に、そもそも市のフィルターの関係で教室のPCからは、Twitteにログインできない・・・でも何故だかついっぷるはOKだったりして(その辺の話はおいといて)。というわけで現状では、増井のiPhoneを介しての送受信も必要に応じて行っている。また、Twitteやついっぷるの画面は、子ども向けというわけではなく、大人の支援が必要であったり・・・。というわけで、子どもたちが自由に交流できるようなサイトやシステム、ソフトなどの仕組みがあればと最近特に感じている。そういえば、数年前、Web学級日誌というソフトがあったなあ。増井も当時の学級で使っていて、全国の多くの学校と交流を行っていた。入力も簡単で、子どもたちのPCスキルのUPにも大変効果的であった。またいろいろな学校の様子を知ることもでき、メッセージを送ったりもらったり・・・当時お世話になった方や先生方とは今でも交流があったり・・・なんだか書いていてあの頃のことがとても懐かしくなってきたのだが、そういった仕組みをまた新たにつくることはできないのかなあ。当時よりもPCもネットワーク環境も大きく変わってきて、また、ほとんどの教室にPCが入ってきている今、子どもたちの活動を支援する仕組みをどこかでつくってもらいたいなと・・・というわけで、今日のタイトルは、Web学級日誌でした。