第35回全日本教育工学研究協議会全国大会(茨城つくば大会)
ホテルを出て,第35回全日本教育工学研究協議会全国大会(茨城つくば大会)に参加するためにつくばエクスプレスに乗車。快速に乗ることができたので,45分,あっという間につくばに到着。歩いて会場のつくばカピオへ。受付を済ませた後,少し時間があったのでブース巡り。R社のNさんに新製品の紹介をしていただいているうちに時間となり,分科会へ。今年の分科会会場は,アリーナ。つまり,企業展示の会場と同じで,隣の分科会との間は,簡単な仕切りだけ。というわけで,のっけから耳を澄ますも・・・ちょっと聞き取りにくかったかなあ・・・残念。特にフロアからの質問は,まったく聞こえない・・・ほどで・・・残念。ただ,分科会Aだけは別格。ここの会場はすばらしかった。さて,いくつか気になった発表である。まずは,J大学のN先生の発表。罫線や図表を表示する授業支援ツールの紹介。これはいい!!こんなソフトがほしかった!!パラメータを自分で変更できるところがいい!!というわけで,ProjectorX ver4.5はここ。その後は,上越市における校務の情報化の取組-上越市学校教育支援システム活用の概要-を聞く。上越市教委学校教育課のF先生の発表であったが,これまたすごいの一言!!校務の情報化はこうすればいいんだというまったくもってその見本のようなシステム。もっとゆっくりと落ち着いて聞きたくなる。(これは帰ったら,上越への視察出張をお願いしなくては・・・)来年度のJAET大会は,上越だそうである。さらに,授業におけるICT活用や情報モラルセキュリティー,校務の情報化を中心に分科会をまわった。分科会AのK先生の小学校の授業において2台の大型提示装置が同時利用される際の活用実態に関する調査は,2015年のモデルとはいいながら,城北では,この秋からひょっとすると実現するかもといった状況なので,興味深く聞いた。分科会DでのN先生の情報モラル教育のための携帯電話シミュレーションツールの開発,分科会Cでの,M先生のメディア表現学習を生かしたデジタル紙芝居の授業設計-第3学年「民話をICTで蘇らせる」-などは,さすがというか,こういった場での発表に慣れているなあと感心するばかりであった。そしてあっという間に分科会も終了し,昼食(お弁当)。昼の時間を利用して,企業展示ブース巡り。CECのA総務課長様とゆっくりお話することができたのは収穫。午後からのシンポジウムにも参加して,あっという間のJAETつくば大会であった。で,話はAkibaに続く・・・
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