垂れ幕
なんだかんだいって,やっぱり垂れ幕を引き受けることになった。そう,11月11日の丸亀市小学校総合教育研究会の時の垂れ幕(研究テーマなんかが書いてある垂れ幕)。城北小学校には浄書担当の先生がもちろんいるし,教頭先生だって,書写が専門。しかも達筆!!やっぱり毛筆の手書きがいいですよと,手書きをおすすめしてたんですが,結局大判プリンタで打ち出すことに。原稿データは,なぜか増井がつくる。やっぱり・・・まあ,半分まわってくるだろうなとは思っていましたが。増井がつくるのは別にかまわないのだが,問題は,後継者?そう,同じことが誰でもと言うわけではないが,何人かができるようにしたいという気持ちはある。北斗の拳ではないが,一子相伝,誰かに伝えよう。でもなあ・・・みんな忙しそうにしてるし,あんたの仕事でしょなんて言われたらいやだな・・・断っておきますが,垂れ幕をつくるのは,メディア教育担当の仕事ではありません。ICT機器を使うからメディア教育担当という考えは間違いです。でないと,学校のすべての仕事(というわけではありませんが)はメディア教育担当と言うことになってしまう。そうではない。ここを間違えないでほしい。で,本当の意味での垂れ幕係って誰なのよ・・・
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コメント
思わず本名を書いてしまったhfurutaです(笑)。記事からPC担当の増井先生のご苦労が目に浮かび,コメントを書いた次第です。
PCが学校現場に本格的に入ってきて10数年,横断幕もPCで,教科書の需要者数申請もPCで,通知表もPCで…と,今まで手書きでも良かったものが,(見栄えの関係で?)いろいろな仕事がPCを使うようになり,いつの間にかPC無しでは仕事ができない環境となっているように感じます。
PCで仕事をさせる以上,PC操作研修を長期休業中など時間を見つけて,研修をさせるのは管理職の役目でしょう。ICT化に対しての抵抗勢力が多い中,校務のICTを進める上では管理職のトップダウンによる舵取りは必要だと思います。
今までのブログを拝見しますと,増井先生の学校では,増井先生のご努力もあって,周りの協力も得ながら少しずつICT化が進んでいて羨ましいです。自分も自分の学校で頑張って少しずつですが推進していきたいと思います。
投稿: hfuruta | 2009年10月22日 (木) 11時56分
コメントありがとうございます。そうですね,いやまったくそのとおりです。増井の書きようがまずかったと思うのですが,まずは,ICTに明るい人を1人,そして2人と増やしていき,最終的には,みんながICTに明るくなるというのがベストです。マニュアル作成&配布やミニ研修会など大変有効です。こうしたことを繰り返し行っているうちに,みんないつの間にか操作が上手になってきています。
投稿: 増井 | 2009年10月21日 (水) 21時24分
私の職場でも,垂れ幕や成績処理の最終作業,HPの記事作成などPCを使うのが必須の仕事は私に回ってきます。EDUCOM担当という校務分掌(名前は違うけど)があるくらいです。職場にはまだまだ40代後半以降の先生が多くいまして,「PCが出来なくてもあと数年PCから逃げ切るぞ」という後ろ向きの職員が多いというのが現実です。
さて,後継者を作るという話ですが,私はあまり賛成できません。自分が異動した後,同じ辛さをその人に味わわせてしまうことに繋がると思うからです。そこで,私は今後に備えて,「みんながPCを操作できるように」との思いで,図表入りマニュアルを時間を見つけては作成し,職員に配布しています。これまでに「EDUCOMスクールWEBアシストの投稿方法」「WinXPの標準機能を使ってできる写真印刷の方法」「EDUCOM校務支援ソフトを使った成績最終処理の方法」「EDUCOM校務支援ソフトを使った成績個票の印刷方法」「横断幕作成方法」など数々の者を作成し配布しました。これにより,マニュアルを見ればわかるものは「マニュアルを見て頂き,不明な点があれば遠慮無く質問してください」と言うことができ,下請けの仕事も少しずつ減ってきています。
投稿: 古田 弘樹 | 2009年10月21日 (水) 13時40分