授業参観にて
授業参観日。今年の初めての保護者への公開授業は算数で行った。学習内容はわり算の筆算。初めてわり算の筆算を習うという場面である。たてて,かけて,ひいて,おろす。このアルゴリズムを繰り返していくことでわり算の筆算を解いていくというわけだが,なかなか簡単にはいかない。たてて・・・何を見て商をたてるのか?どこに商を書いたらいいのか?かけて・・・どの数字とどの数字をかけるの?それはどこに書いたらいいの?こうした問題を,1つずつていねいに解決していかなければいけない。プロジェクタ+実物投影機で,ノートを拡大提示し,そのノートに,教師が書き込むといった方法で授業を進めた。板書ではなく,ノートへの記述で,授業を進めていったようなものである。子どもたちにとっては,自分たちと同じ方眼ノートが映し出されていて,そこに教師が鉛筆で筆算式を書き,解いていく。同じように書いていけばいいわけで,想定していたよりも,戸惑ったりつまずいたりする児童は少なかった。保護者にも見ていただいたICT機器の活用。どう映ったのだろうか・・・
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