教育ソリューションフェア2008第3ステージ
教育ソリューションフェア2008第3ステージが開催される。
以下案内
「教育ソリューションフェア2008・第3ステージ」
高めよう学校力・教師力-新学習指導要領を見据えて-
最新の教育課題をさまざまなソリューションとともに考える「教育ソリューションフェア」を大阪で開催します。
新しい学習指導要領にいかに対応していくのか。教育改革の全体像から個々の学習指導のあり方まで、
多彩なプログラムで学校力・教師力をアップさせるためのヒントを提供します。
最新の教育動向のヒントをつかみに、ぜひ大阪にお越しください。
お申し込み受付けは12月8日(月)より開始します。
各セミナーとも定員がありますので、お早めにお申込みください。
なおセミナーの最新情報はホームページ<http://www.kyoiku-press.com>で確認いただけますので、
ぜひアクセスください。
【教育ソリューションフェア2008・第3ステージ開催概要】
会期:2008年2月28日(土) 9:30-17:00(9:00受付開始)
会場:大阪府商工会館 〒541-0054 大阪市中央区南本町4-3-6 電話06-6271-0031
会場アクセス:大阪市営地下鉄 本町駅直結
主催:日本教育新聞社
後援:文部科学省、全国都道府県教育委員会連合会、全国子ども会連合会、日本PTA全国協議会
大阪府教育委員会、京都府教育委員会、奈良県教育委員会、和歌山県教育委員会、
兵庫県教育委員会、福井県教育委員会、三重県教育委員会、(申請中を含む)
協賛:Sky、ナリカ、理想教育財団、カシオ計算機、ラネクシー、体験型科学教育研究所
対象:教職員、教育委員会関係者、PTA関係者など
参加費(ただし資料代として):教職員・学生は2,000円、その他は3,000円
Webからの申し込みの際には、「若手先生一緒にエントリー」企画をご用意しています。
詳しくは12月8日にホームページでご紹介いたします。
【プログラム】
●基調講演
「これからの学校と教師の責務」
梶田叡一・兵庫教育大学長
中央教育審議会の副会長で教育課程部会長を務める梶田叡一氏には、新学習指導要領のポイントを
押さえてもらい、これからの学校が果たすべき役割やそれを実現するための教師力について、
具体的にその姿を語っていただきます。
●総括講演
「元気な学校をつくる秘訣」
玉置崇・愛知県教育委員会主査
玉置崇・愛知県教育委員会主査の前職は、愛知県小牧市立の中学校校長。
教師が日ごろより活発に意見を交わし、保護者が積極的に学校にかかわり、子どもが意欲的に
学習に取り組む様子に、全国から多数の視察があったといいます。
学校ホームページへのアクセスは76万件を突破。こうした経緯にリーダーとしてどういった工夫を施したか、
経験を元に語っていただきます。
●特別講演
「学級経営力を高める秘訣~土台は授業づくりから~」
土作彰・奈良県広陵町立広陵西小学校教諭
学級経営と授業づくりはすべての教師にとって重要な仕事である。
いずれも教師の力量が子どもたちの姿にあらわれてくる。土作彰・奈良県広陵町立広陵西小学校教諭は、
授業では独自のミニネタを展開しながら質の高い授業を実践し、それがひいては学級経営を確実なものとしていく。
そのタメには魅力的な授業で教師が子どもと「縦糸」を紡ぎ、次いで子ども同士が学び合う「横糸」を紡ぐことだと主張する。
では実際にどうすれば学級経営や授業がうまくいくのか?
今回は、模擬授業を取り入れながら、すべての教師の悩み解決の糸口を提供します。
●特別講演
「次につながる学校評価とは~学校力・教師力を高めるために~」
善野八千子・奈良文化女子短期大学教授
評価のための評価は意味があるものでしょうか?学校評価を専門領域にする善野八千子・奈良文化女子短期大学教授には、
学校評価の現状の課題と求められる学校評価のあり方を解説いただきながら、評価のプロセスやマネジメント・サイクルを
活性化していくポイントについて具体事例をふまえて解説いただきます。改善に活かされる評価となる指標を提示いただきます。
●特別講演
「教師力・学校力アップのための授業研究」
木原俊行・大阪教育大学教授
授業研究を専門領域にする木原俊行・大阪教育大学教授は、全国各地の学校で、実践研究の進め方や
授業改善のあり方を指導されています。教師の本懐である「授業」。言うまでもなく、授業の質を向上させることは、
教師力の向上にもつながります。今回は、リーダーのための授業研究の企画・運営ポイントを解説いただき、
学校としての力を高めるステップを例示いただきます。
●分科会 ICT教育セミナー
「新学習指導要領に対応したICT活用」
高橋純・富山大学准教授
小学校の学習指導要領の総則には「コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ、
コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け、適切に活用できるようにするための
学習活動を充実するとともに、これらの情報手段に加え視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること」
と明記されました。ICTを活用した教育は各教科で取り組むべきものです。では、学校が今、なすべきことは?
最初の一歩を踏み出すステップを事例とともに紹介いただきます。
「携帯電話の情報モラル指導」
佐和伸明・千葉県松戸市立馬橋小学校教諭
小学校学習指導要領解説(道徳)では、携帯電話に関しても学校教育における指導の必要性が明示され、
指導に際してはコンピュータによる疑似体験を授業の一部に取り入れるなどの工夫が求められています。
コンピュータ上で「仮想携帯電話」を体験できるツールを活用して、子どもたちの自ら考え、
判断する力を育てる実践をご紹介いただきます。
「書画カメラの活用で授業力をアップ」
岡本友尊・和歌山県和歌山市立雑賀小学校教諭
ICTを活用した授業は難しいものと考えられがちです。書画カメラやプロジェクターを活用した授業なら、
教科書を大きく映し出すことで、子どもたちの目を焦点化し、情報の共有化を図ることができます。
操作も簡単で初心者にも簡単に取り組めます。ICTを活用した授業の最初の一歩を、授業の成功例や失敗例を
紐解きながらご紹介いただきます。
「電子黒板で変わる学校・授業」
藤井邦彦・実践学園中学・高等学校教諭
すべての教室に導入したインタラクティブ・ホワイト・ボードで、全教科の教員が効率よく「わかる授業」
の実現に向けて取り組み始めた。その具体的な姿を、授業での活用場面や教材研究の風景、
そこに至るまでの研修の様子を交えてご報告いただきます。
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