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2008年10月17日 (金)

教育実習

今週の火曜日から,某大学の学生さんが,教育実習に来ている。隣のクラス(3青)で,主に実習を行っているのだが,今日の2時間目と3時間目は,増井が,師範授業?を担当した。5月にも同じように教育実習生に師範授業を行ったのだが,「そんな師範なんて大げさなものではなく,一授業の公開というつもりで見てね。」と,話したのは前回と同じ。2時間目は,コンピュータ室で授業を行った。キューブきっず2,スキップを活用しての新聞作成。こちらは以前にも紹介したことがあるが,3年生が取り組んでいる総合的な学習の時間に学んだことを新聞にまとめるという学習である。キューブを起動して自分のクラスと名前でログイン,ポケットから,作成途中のデータを呼び出して,編集の続き・・・サーバ上におかれた写真データを自分の新聞上に貼付けたり,記事を入力したり,体裁を整えたり・・・最後には印刷。そういった一連の学習の様子を見てもらった。そして,新聞作成がすでに終わっている子どもたちが取り組んでいたのが,キーボー島アドベンチャー。それぞれの子どもたちが少しでも自分の級を進めようと,真剣に取り組んでいる様子を見てもらった。ちょうど,Mさんが初段に挑戦中!!本日3回目の挑戦でなんとクリア!!!すごい!!!今年度受け持った3年生の中で,初めての名誉島民誕生である。何人もの子どもたちがMさんのPCを取り囲んで,エピローグを見ていた。(さっそく認定書を作らなくては・・・)さて,子どもたちはまだまだいろいろなものに挑戦している。100マス計算。パソコンでする100マス計算である。紙ベースでも100マス計算は行っているが,一斉学習で行うと,早く終わった子は,全員が終わるまで待っていなければならない。かといって時間がどうしてもかかる子を10分以上も待ってはいられない。そのあと答え合わせをしなければいけない。個人の記録を取っていかなければいけない。そうした悩みをコンピュータは解決してくれる。繰り返し計算,個別学習はコンピュータの最も得意とするところである。あともう一つ,文溪堂チャレンジプリっこの活用である。以下は,文溪堂のサイトからの転用「児童が自ら一人ひとりに応じた計算プリントを作成し、プリント学習を意欲的に楽しく進めることができるソフトウェアです。間違えた問題と同じ型わけの問題が次のプリントに再出題されることにより、繰り返しの練習を積みあげることができ、さらに、自分の到達状況を自分で把握し、見通しをもって学習を進めることができます。計算の基礎・基本の定着と同時に、自ら学ぶ力を養うことができます。」まさにその考えに沿っての活用を進めている。このような学習の様子を,まあアラカルトになってしまった感じもするが,見てもらった。ICTを活用した(この場合はコンピュータと各種ソフトということになるが・・・)授業を公開したのだが,さて感想は・・・

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