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2008年7月

2008年7月31日 (木)

教育ソリューションフェア  2日目

ホテルをチェックアウト後,秋葉原に向かう。しかし,あまりの荷物の重さに,ダウン。途中郵便局により,あらかたの荷物をゆうパックにて自宅へ・・・身軽になったところで,さてダイビルはどこ?昨日一日中いたビルなのに。とほほ・・・ようやく到着。なんとか堀田先生@メデイア教育開発センターの講演に間に合った。

堀田先生の「新学習指導要領とこれからのICT教育」と題した講演を拝聴。何度も読んだつもりでいた新学習指導要領であったが,あらためて堀田先生&ICTという切り口で新学習指導要領を解説頂いた。『指導要領とは「教育の内容」を定めたもの。具体的な「教育方法は」教員の裁量であり,指導要領には書かれていない。情報教育は教育内容,ICT活用は教育方法である。したがって,学習指導要領にはICT活用のことはほとんど書かれていない。「書いていないからICT活用は不要」と読み取ってはいけない。』講演の冒頭に堀田先生がおっしゃったことであるが,大切なことである。その後の総則,各教科の読み取りとポイントを押さえた解説に,会場全体がうなずく。

午後からは分科会2 堀田先生をコーディネーターにICT教育セミナー。

トップバッターは,実物投影機から始めるICT活用。小谷田先生@沼津市立大平小学校望月先生@和歌山市立四箇郷小学校と,磯崎さん@エルモ社のみなさんが登壇。小谷田先生の実物投影機を活用した読み聞かせ。国語辞典の使い方の指導もさることながら,その導入が素晴らしかった。実物投影機活用例1年未満とは,とても思えない。逆に,使い始めたらもう手放せない・・・望月先生のたくさんの活用事例の紹介。テンポのよさだけではなく,一つひとつの活用例が納得のいくものばかり。実物投影機を使うことで,特別な教材を用意しなくても誰でも気軽にICT活用をはじめることができる。その場で,手間なく,簡単に映して,わかる,できる、楽しい授業ができるようになる。会場全員が納得。

続いて,フラッシュ型教材で楽しく身につく「小学校英語」。神林先生@札幌市立屯田南小学校と,三好さん@チエル社のみなさんが登壇。もう待ったなしの小学校英語に強い味方。会場が一体になって楽しい英語の授業。自分もこれまでフラッシュ型教材はいくつか活用してきたが,今回発売されたリズムよく身につく 小学校のフラッシュ英単語 名詞編550」は,素晴らしい。まさに誰でも簡単に操作できそうである。もちろん神林先生の巧みな話術もあったかもしれないが。amazonからの購入はこちら。この教材の活用を中心としたセミナーはこちらだそうである。

次に,黒板が変われば授業が変わる。石井先生@東海大学付属高輪台高中。ナリカ社のIWBの紹介と,模擬授業,実践報告であった。まあ,石井先生のIWBの使いこなしの見事なこと。普通ここまでできません。こんな授業なら受けてみたいと思ったのは,私だけではないはず。IWBを使えばここまで授業が変わるのかと感じた。石井先生曰く,「IWBはあくまでツールであり,生徒,教員一人ひとりがいかに活用していくかが重要である。」この言葉は,全てのICT機器の活用に通じる。納得のセッションであった。

最後に情報モラル指導で,今大切なこと。西田先生@柏市立田中小学校。時間の関係で,最後まで聞くことができなかったのが少し残念であるが,内容がレジュメに大変詳しく書かれている。このようなまとめ方,レジュメの書き方はぜひ参考にしたい。

というわけで,教育ソリューションフェア2日間大変有意義な時間を過ごすことができ,たくさんの実践事例をお土産にすることができた。明日からといきたいところではあるが,9月からの実践に即活かしていきたいと感じつつ,秋葉原をあとに香川へ・・・

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2008年7月30日 (水)

教育ソリューションフェア 1日目

つくばエクスプレスにて秋葉原に向かう。ちなみにこの路線は初乗車。最新の電車,ホームは,ちょっと違う感じ。さて,秋葉原に着いたのだが,しばらくぶりだったので,ここはどこ状態。目的のダイビルは,駅すぐ近くのはずなのだが・・・と歩いているうちに見覚えのある交差点。例の事件の現場である。あの光景が目に浮かぶ。ネット社会への衝撃も大きかっただけに,これからの情報教育の行方が,2日間のセミナーで少しでも見えてくればと思う。

午前は,中川先生@メディア教育開発センターの「新学習指導要領とこれからのICT教育」と題した講演を拝聴。

ICTの活用効果として,

意欲・関心の拡充

繰り返し練習による理解の補完

焦点化による知識の補完

拡大提示によるイメージ化

共有化による話し合い活性化

視覚化による思考の深化

授業準備の軽減

時間の短縮による本時のねらい追究時間の確保

これらの効果を多くの実践を紹介しながら大変詳しく説明していただけた。そのほとんどが午後の発表の自分の実践とつながる。午後の発表をどうしようとどきどきしていた時だけに,自分の実践に自信を持って発表できそうな予感。

講演のあと,昼食を兼ねて,午後のセッションの打ち合わせ。顔なじみの先生もいたりと,和やかな雰囲気での打ち合わせ。あっという間に時間。機器の動作確認のため,会場へ。カシオ計算機の小西さんと簡単な打ち合わせと最終確認。

午後からは,分科会3 中川先生をコーディネーターにICT教育セミナー。

まずは,子どもが主役のICT教育~モバイル端末を活用した新しい授業づくり~と題して,本岡先生@和歌山市立有功東小学校,佐和先生@松戸市立馬橋小学校,木村先生@相模原市立東林小学校の実践発表。Willcomの携帯を活用しての実践。しかし,これはもう携帯の域を出ている。小型のPCともいっているが,まさに・・・PC以上。増井は日頃の実践で,タブレットPCを活用しているのだが,それ以上の効果が期待できそうな機器である。また,これらの実践発表のプレゼンをWillcomの携帯上で行っているというのであるからなお驚き。発表終了後,おもわずブースに走ってしまった。

次はいよいよ増井の発表である。ICT機器を活用した「わかる授業」と題しての実践発表である。

以下はレジュメより

1.大きく見せる
 教科書を大きく映し出すことで、子どもたちの目を焦点化し、情報の共有化を図ることができます。子どもたちにとって授業が確実に「わかりやすい」に変わります。わかりやすいとはより理解が進み学習内容の定着を図ることができるということです。教科書等(資料集・ワークシート・子どものノート…)を大きく見せる方法には、大判プリンタや実物投影機+プロジェクタ、インテリジェントプロジェクタなどが考えられますが、今回は書画カメラ(カシオ計算機)+プロジェクタを活用した、『わかる授業』の実践を紹介します。
2.活用例①
 書画カメラを活用して授業を行うにあたり、一番のポイントは性能とその操作性にあります。まず、見せたいものを置くだけで、細かい部分まではっきりと映し出せることが必要です。私が使っているものは、1010万画素デジタルカメラを搭載しているので、くっきりと映し出すことができます。また、とにかく操作が簡単であることも重要です。
 その点で、教科書や社会科の資料集などの投影には最適です。必要な(見せたい)部分だけを拡大して映し出すことができるので、子どもたちは集中して学習に取り組むことができます。授業の展開に応じて臨機応変に投影するものを取り替える。子どものノートやワークシート・表現物。子どもたちが自分のノートやワークシートを投影し考えを説明する。ワークシートを投影し答えを書き込む、漢字ドリル、白地図、方眼紙、楽譜、写真、新聞記事…。書画カメラを活用することによってどのような学習効果があるのかは、顔を上げてスクリーンを見つめている子どもたちの表情に表れています。
6年算数科「かさを調べよう」の実践から
 図形を扱う単元は、黒板での板書も時間を要し、これまでも大判プリンタなどを用いて資料を提示してきましたが、今回は書画カメラを活用して実践を行いました。
子どもたちには、教科書のページをそのまま見せるのではなく、必要な(見せたい)部分だけを拡大し提示します。情報が多すぎると、どこを見ればよいのかわからなくなります。そういったことがなくなるので、子どもたちは集中して学習に取り組むことができていました。
 子どもがスクリーンに書き込みをしながら自分の考えを説明しているところです。子どもが自分のワークシートを用いて、自分の考えを説明しているところです。そこでは、さらにスクリーンに追加の書き込みを行い、自分の考えを相手にしっかりと伝えようとしている様子が見られました。子どもたちも慣れたもので、普通に前に出て来て説明を行います。こういった学習が、書画カメラを活用することで日常的に行われるようになってきています。
3.活用例②
 書画カメラに搭載されているデジタルカメラを取り外して子どもたちの学習の様子、教室外での活動、昆虫や植物、理科室での実験の様子などを撮影し、教室で映し出して見る。事前にまとめてスキャンしておいて、授業中は資料の入れ替えなしで投影する。PCのコンテンツやネット上のコンテンツを投影する。こうしたICT機器を中心に、密度の高い学習の展開が可能となります。
4.子どもたちの変容
 子どもたちの学習意欲の向上がまず一番にあげられます。教師がテンポ良く教材を提示する。全員が顔を上げ、スクリーンに集中する。子どもたちが前に出て来てスクリーンに映し出された資料を使って自分の考えを書き込みをしながら発表する。関心・意欲だけではなく、子どもたちの思考・考える力や発表力などにも変容が見られます。つまり、単に映し出されたものを見ているのではなく、そこから学びを深めている、情報を共有し子どもたち同士が学び合うといった学習スタイルが定着してきたと感じられます。子どもたちへのアンケート調査では、全員が授業でのICT機器の活用を望んでおり、ICT機器を活用することで学習内容の理解につながったと回答しています。子どもたちだけでなく、まわりの先生方へも徐々にICT機器活用の輪が広がってきています。

さて,発表の方は,相変わらずのドタバタで(途中でプロジェクタのコードを引っかけるなど有り),中川先生に助けられっぱなしといったところですが,なんとか無事持ち時間をこなすことができた?前から見ているぶんではあるが,会場のみなさんの反応もよく,うなずきながら,メモをとりながら,写真を撮りながらの姿を伺うことができた。質疑応答では,文科省の椿参事官から直接質問を頂くなど,大変熱のこもったやりとりができた。中川先生をはじめ会場の皆様に感謝。

次の発表は,細田先生@大阪府立長野北高等学校の感じて楽しむICT活用の音楽授業の実践発表である。音楽には興味があり,どんな授業をと関心を持って聞いていたのだが・・・驚きの授業である。こんな授業なら自分も受けてみたい!シベリウスというソフトを活用されていたのだが,体験版を頂くことができた。後で絶対にためしてみたいと思った。

本日最後の発表は,石川先生@甲府市立大国小学校,鈴木先生@横浜市立大綱小学校の国語デジタル教科書でわかる授業をの実践発表であった。いわゆる光村図書の国語デジタル教科書を活用しての授業実践である。しかし,単なる実践発表ではなく,そうか,こんな使い方が・・・まさにICTを効果的に活用した実践を聞くことができた。

あっという間の1日であったが,多くのことを学ぶことができた。最後まで参加された会場の皆様,中川先生,日本教育新聞社の皆様,機材等を提供して下さった協賛企業の皆様,実践発表をされた先生方に感謝。

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2008年7月29日 (火)

まいった

高松空港に着いた時からそれは始まっていた。それまで全然雨なんか降っていなかったのに,あと5分で空港という頃になって突然の大雨。なんとか屋根の近くに車を止めることができたので,そんなにぬれずにすんだ。ラッキー。カウンターに行くと,定刻19時10分発の便が,25分発に変更のお知らせが・・・まあしかたないか。Webチェックインしているので,荷物を預けて,ラウンジへ。すいません,19時までです。あらそう。とほほ。とりあえずお茶を1杯だけ飲んで早々にセキュリティーゲートへ。携帯をかざして・・・てりやきマックバーガー賞ゲット!ラッキー!!タッチ&ゴーで機内へ。しばらくして動き出したものの,ストップ。離陸許可が下りないので,しばらくお待ち下さいとのこと。いろいろあって,(天気の関係です。関西空港上空も羽田も混んでいます。)ようやく離陸したのが19時45分頃?長かった。羽田には1時間くらいで到着。モノレールに乗ってJR秋葉原駅へ,そしてつくばエクスプレスに乗り換えてと思っていたのだが・・・浜松町に着くと駅構内が異様な雰囲気。何だろうと思いつつ,山手線へ乗り換え,ホームに降りると電車が止まっている。ラッキーと思い乗り込んだのはいいが,車内放送。「落雷事故のため,山手線,京浜東北線運行を見合わせております。あちゃー,しかたなく電車から降りてコンコースへ。代替輸送を行っているとのこと,チッケトをもらい,地下鉄へ。都営浅草線の大門の駅がまた遠い!!たくさんの荷物を抱えて,やっとの事でたどり着く。(ああ,国語辞典なんか持ってくるんじゃなかった・・・)地下鉄の車内は,もうどしたんなというくらいの混雑ぶり。まさに都会の洗礼(初めてではないけど洗礼っていうのかな。)もう汗だくです。結局,どこで降りたらうまく乗り換えられるか分からず(ああ情けない,それでも地理学専門?),浅草橋まで出て,そこからJR総武線に乗り換えてと思ったのだが,力尽き,タクシーに乗車。○○ホテルまでお願いします。疲れた・・・(もう2駅乗って浅草まで出た方がよかったかな?)とにかく,大変な1日であった。もう早く寝よっと・・・明日は,教育ソリューションフェアーです。

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日直から・・・

本日は,日直。早々に学校へ・・・午前中はサポートデーということで,図書室で子どもたちの勉強のサポート。夏休みワークの○つけをしたり,質問に答えたり。何人かの子どもたちが,時刻と時間について十分理解できていない様子。夏休み明けに,時間をとってもう一度ポイントを復習しておかなければと感じた。午後からは課題になっていた,レポートを作成。時間内にようやく間に合わせ,校長に提出。1日に返却していただき,修正。その後提出という段取りに。うーん,ぎりぎりだ・・・その間,スズキ楽器販売株式会社より,I氏とO氏が来校。8月に行われる研修会の打ち合わせを行う。城北小学校のコンピュータ教室のキューブきっず2の設定を確認してもらう。スタンドアロンの設定にびっくり!ネットワーク環境が活かされていない。(丸亀市はこんなもんです。)ちゃんと使えるように設定し直し,研修会を行うという方向で話を進める。詳細は後日調整。日直の仕事に戻って,中庭の水やりと校内巡視。あっという間に5時。ううっ,飛行機に間に合わない!!と思っているところ・・・2年団のA先生と,教育ソリューションフェアーの話からICT機器の活用についての話題。ICT機器は設定が大変で!そんなことないですよ。実物投影機ってなんなの?そこに私でも使えるのよとK先生。ぜひ秋葉原にいっしょに行きましょう!それはちょっと・・・では8月に大阪へ・・・それも・・・では,8月25日の現教をお楽しみに!という話。いくつか資料をお渡しして,学校を出る。(明日,K先生がA先生に実物投影機のデモをされるとか・・・すごい!!)

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2008年7月28日 (月)

教育ソリューションフェア

教育ソリューションフェア2008参加のため,明日29日(火)の最終便で東京入り,前泊。30日,31日とセミナーに参加。31日の最終便で,高松帰着の予定。30日は,分科会終了後,「情報交流サロン」17時00分~19時00分に参加予定。会場では,お気軽にお声かけ下さい。

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2008年7月27日 (日)

教科書ページ倍増

教育再生懇が素案、教科書ページ倍増…自習にも対応
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20080727-OYT8T00267.htm

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2008年7月26日 (土)

松下教育研究財団 成果報告会 

8月7日(木)に,松下教育研究財団の平成20年度成果報告会が開催される。昨年度,坂出市立府中小学校は,個性を生かし,確かな学力を育てるための支援の在り方の研究ータブレットPCとドリル教材の活用を柱とし,学習意欲の向上と基礎・基本の定着を図るーの研究テーマで,実践研究助成の指定を受け,1年間実践研究を行ってきた。その成果報告会である。増井の勤務校は,丸亀市立城北小学校に変わってはいるが,研究推進の中心であったということもあり,今回の成果報告会に出席することになった。昨日その発表概要の原稿をなんとか仕上げ,財団に送付した。あとは当日のプレゼンの作成と見直しである。与えられた時間は質疑応答も含めて15分。JAETの発表時間よりも短い。つまり,より要点を的確にまとめて発表しなければいけないということである。後2週間を切ってはいるが,さらに検討を重ねていきたい。

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2008年7月25日 (金)

香小研算数部会夏季研修会

25日は,香小研の夏季研修会(教科)があった。昨年度から,算数部会に所属していることもあり,夏季研も算数部会の研修会に2年続けての参加である。ちなみに今年の会場は,アルファあなぶきホール(旧香川県民ホール)と香川県立ミュージアム(旧香川県歴史博物館)であった。数年前までは,小学校の体育館が会場だったことを思えば,最近の暑さ,今年は最高の研修会場である。さて,会場の話をしていてもしょうがないので,本題に入る。算数部会の研究主題は,『子どもと算数を創る-「数学的な考え方」を育成する授業構成力-』である。いまひとつわかりにくかった子どもと算数を創るという研究主題であったが,昨年度のM先生,今年度のO先生の説明を通して,なんとなく分かりかけてきたような・・・算数を創っていく子どもとは,

・算数的活動を通して見出した互いのアイデアを,妥当性・関連性・有効性の視点で練り上げていく中で,数学的な考え方と豊かな感覚を活かして,数理を導き出したり。つないだりするおもしろさを味わいつつ、算数のよさや生活との結びつきを実感していく子ども

・「わかる・できる」楽しさを味わいながら,基礎・基本的な内容を習得するとともに,それらを基にしてより便利(簡潔・明瞭・的確)な数理の獲得を目指していく子ども

とのことである。これでも分かりにくいいえば分かりにくいのであるが,自分なりにすっきりしたのは,副題にある「授業構成力」のとらえ方である。授業構成力とは,授業を準備し実施する一連の力をいい,本時の学習指導を行うまでに私たちが準備できる全てのものを「教材」,本時の学習指導において子どもの反応を臨機応変に組織することを「指導」と定義するとある。まあ自分で書いていて,逆になんだか分かりにくくなってきてはいるのだが,この点について,今日持ち帰った紀要を読み直し,整理していかなければ・・・(うーん。やっぱり消化できていないなあ)

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第一次取水制限

早明浦ダム水源情報
2008年7月25日現在
利水貯水量
107,820千m3
利水貯水率
62.3%

というわけで,梅雨が明けてから雨らしい雨が降らず,わずか20日で早明浦ダムの貯水率が60%近くになった。今日から香川用水への供給量を20%削減する一次取水制限をが実施された。新聞記事によると,「24日午後8時現在の貯水率は62・6%(平年値83・2%)。7月の降雨量は59・5ミリと平年の13・1%しかなく,5日まで100%だった貯水率は急速に低下している。」とのこと。このままいけば,0%になるまであと30日。毎年のことながら,なんとかならないものだろうか・・・

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2008年7月24日 (木)

第34回全日本教育工学研究協議会全国大会 三重大会

Jaet_zenkoku01 第34回全日本教育工学研究協議会全国大会 三重大会の参加申し込みと研究発表の申し込みが始まっている。ここ数年毎年参加しているのだが,年々熱くなってきている。

【大会テーマ】チーム力

~寄れば文殊の知恵・みんなでコラボしよう!!~

今から楽しみである。

ぜひ参加申し込みをしよう!!

 ■日程:2008年11月21日(金)~11月22日(土)
 ■会場:津市・亀山市
 ■全体会場:プラザ洞津・三重県総合文化センター
 ■公開授業校:亀山西小学校・亀山中部中学校
 三重大学附属小学校・三重大学附属中学校 他

大会WEBサイトはこちら

【申込受付期間】7月20日(日)から10月下旬まで
※定員数に成り次第締め切らせていただきます。

【研究発表申込受付期間】7月20日(日)から8月下旬まで
※先着順、予定数に成り次第締め切らせていただきます。

【参加費】
一般:3,000円
学生:2,000円

お申込はこちらから

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小学校学習指導要領

小学校学習指導要領が全職員に配布された。(朝学校へ行ってみると,机上に置かれていた。)A4版で237ページものである。3月に告示された時点で,文科省のホームページ上からデータファイルがダウンロードできるようになっていたので,すでに手もとには印刷した学習指導要領を持っていた。一通り,3月に目を通していたので,特に驚きはなかったが,こうして製本されたものをあらためて手にしてみると,新学習指導用要領の本格実施に向かって,進み始めているんだなと実感することができた。昨日の研修でもそうだったし,明日行われる,香小研の教科での研修会でも一番の話題になるのではないかと思う。改めでじっくりと読み込む必要がある。

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2008年7月23日 (水)

丸小研メディア教育部会研修会

丸亀市小学校教育研究会メディア養育部会の研修集会が、7月23日(水)に、丸亀市立城西小学校のコンピュータ室を会場に行われた。

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ハリー・ポッターと死の秘宝

今日7月23日(水)は,ハリー・ポッターシリーズ最終巻,「ハリー・ポッターと死の秘宝」の発売日。なんだかんだいって,第6巻までしっかり読んでいる増井です。第7巻も書店に予約しておいたので,仕事から帰ってくると,すでに家に届いていた。さあ,一気に読むぞといいたいところなのだが,課題は山積,仕事は山積み(おお,同じことだ・・・)いつになったら読むことができるのやら。(読み始めたら,仕事がストップしそうなので・・・)まあ,楽しみは少し後にとっておこう。

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2008年7月22日 (火)

多忙

まあ,忙しいこと忙しいこと・・・連休が明けて,夏休み初日となった今日,それまでたまりにたまった事務仕事を怒濤の勢いで,こなしていく1日であった。明日は丸小研夏季学習指導研修会。午後からはメディア教育部会の研修会が予定されている。内容は普通教室におけるICT機器の活用。こちらの準備ももう少しかかりそう。これからと,明日の朝が勝負?

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2008年7月21日 (月)

夏休み親子防災教室

7月15日〜21日まで,県民防災週間2008だった(そうである)。今日,香川県消防学校と,香川県防災センターで,夏休み親子防災教室がおこなわれた。消防車や救急車が大好きな息子と,娘といっしょに,このイベントに参加した。最初は,まあ消防車に乗れるからという単純な理由で参加していたのだが,消防車や救急車に乗り込み,サイレンを鳴らしながら(消防学校の敷地内ではあるが)実際に車を走らせると,なんだかドキドキワクワクで,子どもよりも自分が一番楽しんでしまった。その後消防服を着せてもらって記念写真,自衛隊の車に試乗したり,これまた自衛隊のカレーの炊き出しをいただいたりと,暑い中ではあったが,楽しませていただいた。遊んでばかりではなく,しっかり防災についての学習もすることができた。防災センター体験ということで,消火訓練や暴風(風速30m)体験,一番は地震体験。震度7の体験をさせていただいたのだが,これにはすっかりまいってしまった。震度4クラスは,実際に体験したことがあるので,まあこんなもんかなと思っていたが,震度5,震度6となるにつれて,これはまずいぞ,実際に起きたら,部屋の中はめちゃくちゃだろうなと感じた。第一まともに立っていられない。思わず,学校は大丈夫?子どもたちは大丈夫と考えてしまった。そして震度7。こんな揺れが1分も続いたら,大変です。今世紀中に起こるであろうと予想されている東南海地震。震度6〜震度7ということで,実際に起こったら,本当に何をするべきなのか,あらためて考えておかなければと思った。今度学校の子どもたちをつれて,是非こうした体験をさせてやりたいと思った。(学校の防災訓練も少し考え直さないと・・・)というわけで,暑い1日ではあったが,いい体験ができた。

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2008年7月20日 (日)

番の州プール

夏休み2日目,今日も朝からどしたんなこれというくらいの暑さである。(方言です。)というわけで,たまりかねて近くのプールへ子どもと一緒に避難。近くのプールというのが,番の州プールいわれる公営のプールで,増井が小学生の頃から存在しているプールである。ということは,築30年近く(以上?)になる年代物のプールで,それはもうあちこちガタがきている。それでも,1日大人1人450円は安い。幼児プールはもちろん,流水プールや40mスラーダーもあり,結構楽しめる。まあ,いっしょに行った子どもがまだ3歳なので,いっしょに入ったのは,幼児プールだけでしたが・・・昨年度は水不足で,プールは閉鎖。今年は今のところまだ大丈夫なようで,でもいつまで持つやら・・・しかし,それにしても暑い。

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2008年7月19日 (土)

教育ソリューションフェア

最新の教育課題をさまざまなソリューションとともに考える「教育ソリューションフェア」が7月30日(水)・31日(木)と東京・秋葉原で開催される。

→お申し込みの受付けはこちら
→FAX用お申し込み書はこちら

初日の30日(水)「これからのICT教育のゆくえ(1日目)」と題して,中川一史・メディア教育開発センター教授をコーディネーターとして迎え,ICT教育セミナーが行われる。

「新学習指導要領ではICT教育は各教科で取り組むよう明記されました。では、学校が今、なすべきことは?情報モラルへの対策からICT教育の最新事例まで多彩な実践から今後の方向性を探ります。」

この中で,「ICT機器を活用した『わかる授業』」と題して,増井もセミナーのパネリスト?実践事例発表者として登壇する。Web上ではその内容について以下のように紹介されている。

「ICT機器を活用した『わかる授業』」
増井泰弘・丸亀市立城北小学校教諭
増井泰弘・丸亀市立城北小学校教諭

 教科書を大きく映し出すことで、子どもたちの目を焦点化し、情報の共有化を図ることができます。子どもたちにとって授業がわかりやすいとはより理解が進み学習内容の定着を図ることができるということ。教科書等(資料集・ワークシート・子どものノート…)を大きく見せるには、様々な方法が考えられますが、書画カメラを活用した、『わかる授業』の実践を紹介いただきます。

このほかにも,「子どもが主役のICT教育~モバイル端末を活用した新しい授業づくり~」木村徳泰・神奈川県相模原市立東林小学校教諭、佐和伸明・千葉県松戸市立馬橋小学校教諭、本岡朋・和歌山県和歌山市立有功東小学校教諭

「感じて楽しむICT活用の音楽授業」細田隆・大阪府立長野北高等学校教諭

「国語デジタル教科書でわかる授業を」石川等・山梨県甲府市立大国小学校教諭、鈴木彰・神奈川県横浜市立大綱小学校教諭

など,気になる内容の実践事例の発表が満載である。ぜひご参加を・・・まだ間に合うかな?

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2008年7月18日 (金)

反省会

今日で前期前半終了。明日から夏休みである。今年は異動があったので,とにかく城北小学校のシステムに慣れるまで大変だった。いつもどたばたで,ほんとうによく今日をむかえられたなという感じ。子どもたちは夏休みではあるが,やりのこした仕事がいっぱい。来週からもしばらくは休めそうにない。まあ、それでも少しは気分的に余裕が?もてるので,9月に備えて,しっかりと準備をしておきたい。

さて,今日は恒例の反省会。どうして反省会という名前なのかはわからないが,まあいわゆるお疲れさんの会である。これまであまりじっくりと話すことのできなかった先生方と落ち着いて話すことができたことが収穫。2次会も盛り上がった。

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J-KIDS大賞2008 香川県代表

J-KIDS大賞2008の県代表が決定した。うれしいことに,坂出市立府中小学校が今年度の香川県代表校に選ばれた。府中小学校は,昨年度まで増井が勤務していた学校で,学校ホームページの作成及び運営にも大きく関わっていた。この4月に丸亀市立城北小学校へ異動となり,府中小学校の学校ホームページはどうなるのかと,陰ながら心配していたのだが,新しい担当の先生方を中心に,今まで以上の情報発信が学校ホームページを通じて行われるようになった。3年前に種を蒔き,翌年J-KIDS大賞2006の県代表校,第13回マイタウンマップ・コンクール奨励賞,J-KIDS大賞2007県優秀校と,受賞を受けてきた。そして,J-KIDS大賞2008の県代表である。大きく成長し,これから花を咲かそうという感じである。なによりも,府中小学校の先生方の学校ホームページに対する考え方が変わってきたというところが素晴らしいと思う。(3年前は・・・なかなかまわりの先生方に理解してもらえなかったことが思い出される。)他県の代表校を見てみると,すごい!!ベスト8となると難しいものはあるかもしれないが,応援したい。そして,来年は,城北小学校がと思う今日であった。あらためて,府中小学校J-KIDS大賞2008の県代表おめでとう。

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2008年7月17日 (木)

個人懇談会 2日目

夏休み前の個人懇談会2日目が終了した。2日間で31名,人数としては,まあ少ない方ではあるが,この暑さである。教室の温度はゆうに30度を超え,33度をさしていた。うなる扇風機,しかし熱風をかき回すだけ・・・懇談の途中で突然の雨と風,風で雨が吹き込むので,窓を閉めなくてはならなくなり,その時は,もう大変でした。しばらくして雨もやんだので,窓を開けると今度はものすごい湿気・・・うーんたまらん。5時頃無事懇談会終了。休む間もなく,学習会へ・・・学習会終了後,家庭訪問。その後明日必要な教材をそろえるため,ヤマダ電機とユニクロへ・・・もうヘロヘロです。
今日も懇談会の中で,学校ホームページのことが話題に・・・教室での様子がよく分かり大変ありがたいとのこと。「今日こんなことがあったんやて,どうやったん?」家庭での会話がはずむとのこと。こういった話をしっかりと管理職に伝えたい。

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2008年7月16日 (水)

個人懇談会

夏休み前の個人懇談会,1日目終了。子どもたちの学校での生活の様子,学習の様子をお話したり,家庭での様子を伺ったり,また夏休み中の生活についてお願いをしたした。短い時間ではあったが,子どもたちのために大切な時間であった。懇談会は明日も続く。
今日の懇談会でうれしかったこと・・・
学校ホームページ毎日更新すごいですね。すごくよくなりましたね。毎日見てますよ。というような話をされた保護者がたくさんおられたということを後で聞き,ちょっぴりうれしくなりました。

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2008年7月15日 (火)

小学校教育課程運営改善研修会

レポート完成。4部市教委・教育事務所へ提出。170部印刷。こちらは当日持参。当日,同じ数のレポートをもらって帰ってくることになる。うーん,とるだけでも大変だ。

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2008年7月14日 (月)

学校だより

校長から,学校だよりに城北小学校でのICT機器を効果的に活用している授業の様子を載せたいんだがという相談を受けた。本ブログにも書いたのだが,K先生の書写の授業でのICT機器の活用にかなり興味を持たれたようで,その時の様子を写真入りでという話であった。城北小学校では,研究の中心は人権・同和教育であり,ICT機器の活用というのはそれほど進んでいない。そうしたなか,こうした授業に関心を持たれているということは,人権・同和教育を進めるにあたっても,ICT機器を活用すればより効果的な授業を行うことができるということに考えが及んでいったということであろう。いろいろと話しているうちに,次号での掲載というところにはいたらなかったが,しっかりとあたためて,9月以降の学校だよりにICTを使って授業をしていますよ,効果がありますよ,特に学力向上に!というところを掲載していくことができればと思う。とりあえず,学校長にこの冊子を渡した。文部科学省の委託を受けてコンピュータ教育開発センター(CEC)が作成した「ICT活用指導ハンドブック」である。(増井もちょっとだけ作成に関わった?ような,関わってないような?)

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2008年7月13日 (日)

さて,香川は?

哀しいそしてあきれたニュースが続いている。大分県教委の話である。
四国新聞のコラムにこんな記事がでていた。7月11日付・あきれた大分県教委
記事の最後にもあったが,香川は大丈夫ですよね。

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2008年7月12日 (土)

小学校教育課程運営改善研修会

以前にも書いたが,今年,県教委主催の平成20年度小学校教育課程運営改善研修会の算数部会に参加する。昨年度も参加しており,2年連続ということになるが,昨年度は特別活動部会に参加だったので,算数は初めてである。(過去,社会科や生活科部会に参加)参加にあたっては,宿題があり,算数では「算数的活動を通して,数学的な思考力・判断力・表現力を育成する指導の工夫とその成果」が課題である。主には昨年度の実践をまとめようと思ってがいるのだが・・・実物投影機や書画カメラ,プロジェクタなどのICT機器を効果的に活用し,算数的活動の共有化を図ることにより学び合いを進め,数学的な思考力・判断力・表現力を育成するといった内容のレポートを作成しようとしているのだが,ちょっと無理があるかな?いやそんなことはない!まあ,もう少し内容を吟味することにしよう。
余談ではあるが,出席にあたっての準備物に小学校新学習指導要領と新学習指導要領解説がある。書店に問い合わせてみても,研修会当日までに手元には届きそうにない。というわけで,文科省のサイトからダウンロードしたデータを印刷したものを持参ということになる。

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2008年7月11日 (金)

夕涼み会

息子の通う幼稚園の夕涼み会に参加。バザーやたくさんの出し物があり,本当に暑い1日ではあったが,それらを忘れさせてくれる,楽しいときを過ごすことができた。あと1週間で夏休み・・・

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2008年7月10日 (木)

打ち合わせ

東京書籍よりA氏来校。7月23日午後の丸小研メディア教育部会の研修の内容について協議。前半は,今回整備されたICT機器と今後整備したいICT機器についての説明とその活用事例の紹介。模擬授業形式で進めていこうと考えている。インテリジェントプロジェクタが各校3台整備されているので,その活用を中心に,実物投影機(エルモ社)と書画カメラYC−430(カシオ計算機)の紹介を合わせておこなう予定である。休憩を挟んで,後半は,デジタル掛図の紹介と活用事例の紹介。こちらも模擬授業形式で,進めていこうと考えている。あわせて,問題データベースの紹介と,各種ソフトを実際に体験してする時間を設定する予定である。坂出市の小学校から丸亀市の小学校に戻ってきて,コーディネートする最初の研修会なので,無難にという感じもするが,今後ICTを効果的に活用したわかる授業を進めていくための基本となるところを参加される先生方に感じとっていただければと考えてる。ちなみに,他郡市より参加希望の先生方がおられましたら,ご連絡を・・・

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2008年7月 9日 (水)

「私のアイデア貯金箱」コンクール

夏休みの宿題で,工作の定番だったのが貯金箱。子どもたちのアイデアは大人のそれをはるかに超えるのもがあった。昨年度民営化の関係で休止していた「私のアイデア貯金箱」コンクールが,装いも新たに行われることになった。このニュースを聞いて,今年の夏休みの工作は,貯金箱をつくろうと考えている子どもたちも少なくないと思う。入賞商品も豪華で,
文部科学大臣奨励賞  Wii(任天堂)
ゆうちょ銀行会長賞  NINTENDO DS Lite
郵便局会社会長賞  家庭用プラネタリウム
すごいアイデアで賞  双眼鏡
楽しい貯金箱で賞  図書カード1,000円分
となっている。まあ,郵政公社時代にはなかなか考えられなかったことだとは思うが,Wii(任天堂)ですか・・・
子どもたちの応募もさぞ増えることだろう。
で,この話題がなぜICTかというと,応募方法がこれまでと大きく変わったということに関係している。つまり,これまでは,学校単位で現品を最寄りの郵便局へ持参し,日本郵政公社支社ごとの地方審査を経て中央審査を実施(共に現品審査)であったものが,今年度は,校内審査終了後,デジカメ画像によりホームページから応募,応募した校内代表作品について,専門のスタッフによる一次審査(デジタル審査)を経て現品による二次審査を実施ということである。デジカメ写真で,ホームページからの応募・・・まあ,時代といってしまえば時代である。このような応募形式は,他の作品募集でも何例か知っているので,そんなもんかなと増井は思っていたのだが,多くの教員はそうは思っていないようである。なんで,現物審査しないの?デジカメで写真を撮って,ホームページからの応募なんで面倒だ!こういった声が聞こえてきた。しかもそれを理由に,校内での作品募集をやめてしまった学校もあるという。ムムム・・・困ったもんだ。というわけで,作品募集は,行政からの募集ばっかりに・・・

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2008年7月 8日 (火)

夏休みの課題

夏休みまであと10日,子どもたちも夏休みの宿題がそろそろ気になってくる頃である。夏休みの課題として,国語と算数のプリント綴りを,「学習クラブ」を活用して作成することにした。これまで習ったところの単元から,プリントを作成,印刷。枚数がかなりあったので,印刷だけでもかなり時間がかかったが,通りかかった先生から,「これええなあ」との声。枚数にするとかなりあるように感じるが,けっして解けない問題,量でもない。この夏は,子どもたちには学クラで大きく成長してもらいたいと思う。学校としては,サポートデー(学校での学習を希望する子どもたちが,自主的にあつまってくる日)も用意している。いっしょにがんばろう。

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2008年7月 7日 (月)

夏の研修

増井が関わる夏の研修は以下の通り。
7月23日(水)午後,丸亀市小学校教育研究会メディア教育部会夏季研修会
8月22日(金)午後,丸亀市教育研究所研修員研修会情報教育部会第4回研修会
8月25日(月)午後,丸亀市立城北小学校 現教 ICTを効果的に活用した授業を行うためにその1
8月29日(金)午後,丸亀市立城北小学校 現教 ICTを効果的に活用した授業を行うためにその2
研修内容については,現在調整中。

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Tシャツづくり

パソコンクラブでは,コンピュータを使っていろいろな活動を行っている。今日は,夏休み前の最後のクラブ活動の日。かねてから準備しておいたTシャツづくりに挑戦しまた。キューブきっず2のお絵かきソフトを使って絵を描き,印刷。それをアイロンプリントで,Tシャツに転写。世界にたった一つだけのオリジナルのTシャツが完成した。アイロンをあてる前は,自分の絵に自信なさそうな顔をしていたのだが,Tシャツが完成すると,子どもたちもとっても満足そうであった。30名を超える人数でのTシャツづくりではあったが,時間内に仕上がり,まずまず。夏休みまで2週間。増井が担任のクラスの子どもたちにも,Tシャツづくりを体験させてあげようかな?

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2008年7月 6日 (日)

新学習指導要領

「文部科学省では、3月28日、新しい幼稚園教育要領、小学校学習指導要領及び中学校学習指導要領等を公示しました。また、6月13日、小・中学校学習指導要領の改訂に伴う平成21年度からの移行措置についての省令及び告示を公示しました。」
2008年7月1日
小学校学習指導要領解説を掲載しました。(こちら)
というわけで,小学校学習指導要領の解説が,文科省のホームページに掲載されている。すぐにチェックはしていたのだが,なかなか時間が取れなくて,じっくりと読むというところまでには・・・ようやく,総則,そして自分の目下の研究教科である社会科や算数の解説を腰を据えて読むことができた。「算数的活動を通して」「学年間でのスパイラル」などが,算数科における印象的な言葉である。この夏期休業中に香川県教育委員会が主催する,小学校教育課程運営か以前研修会の算数部会に参加する予定である。当然,新しい学習指導要領,解説の内容についての読み込みや具体的な解説,指導が本研修の中心になることと思われる。その研修会に持参する資料の校内閉め切りが,7月14日(月)となっている。それまでにもう少しじっくりと読み込んでおきたいものである。

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2008年7月 5日 (土)

フォーラム2008 in東京「ICT活用による元気な学校づくり」

フォーラム2008 in東京「ICT活用による元気な学校づくり」

この夏ぜひ参加してみたい研修会の1つです。

詳しくはこちら・・・

http://school55.net/

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2008年7月 4日 (金)

梅雨明け

4日,四国地方が梅雨明けしたとみられると,高松地方気象台が発表した。平年より13日早いそうである。今年の梅雨は,かなり雨が降ったように思えたが,高松で183.5ミリの降水量だったそうで,これはほぼ平年並みらしい。この日は朝から気温がぐんぐん上がり,しかも蒸し暑さも加わって,もう6時間目の授業なんかは,へろへろ・・・気になるのは,まあ香川だからかもしれないが,水不足。昨年度は,ひどい水不足で,プールが閉鎖になり,城北小学校の子どもたちは,2回しかプールに入れなかったとか。四国の水瓶,吉野川上流の早明浦ダムは,現在のところ貯水率100%だそうだが,いつまで保つことやら・・・夏に何回かは大量の雨をもたらす台風が来ないと,すぐに空っぽになってしまうということが,ここ数年続いている。ますます地球温暖化?と,関係があるかどうかはわかりませんが,水を大切に!!というわけで?今日のまとめ。「だから香川にはため池が多いんです。」(なんのこっちゃ)

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2008年7月 3日 (木)

NHKデジタル教材

隣のクラスのK先生から,NHKのデジタル教材を子どもたちに見せてやりたいという相談があった。増井のクラスでは,日常的に(必要があれば,いつでもという意味)NHKのデジタル教材を活用して授業を行っている。番組全編を見せたり,必要なクリップを見せたりと使い方はいろいろであるが・・・ところがここまでくるには,いくつかのハードルがあった。教室のPCまでインターネットの回線がきているまではいいのだが,そこまで。まさかPCのモニターの画面を全員で見るわけにはいかないので,プロジェクタがいる。それを映すスクリーン。おっとプロジェクタとPCをつなぐながーいケーブルがいる。できれば,PCのモニターにも画面が映ってほしいので,分配機がいる。えっと,あと・・・そうそうスピーカーがいる。とまあ,ここまで準備してはじめて普通教室でNHKのデジタル教材を見ることができるわけで・・・低くはないハードルである。これらを一式持っていって準備はしたのだが・・・なぜか見ることができない???ちゃんとつながってはいるんだが,再生されない。まあ,ここがストリーミングでの再生の不安定さか・・・いつもはすぐに見ることができるんですが・・・といいわけ。K先生も家ではちゃんと見ることができたんですが・・・とフォロー。ためしに職員室で,確認したところ,やはり視聴することができない。NHKのサーバがこんでるんでしょうか?何せ3年生理科ふしぎだいすき,今やってるの単元のところですから,全国から見に行ってるので・・・かな?4月頃の番組は,見ることができたのですが・・・とまあ,なんだかんだで今日はあきらめました。ごめんなさい。

というわけでストリーミングはあきらめ,現在オアシスを活用して,番組データをダウンロード中。こちらは高画質なので,ダウンロードに結構時間がかかっている。この文章を書き終えても,まだダウンロードは続いている・・・(やっと90%か・・・)でも,この高画質な番組を視聴させることができると思うと,明日がとても楽しみである。

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2008年7月 2日 (水)

一日授業参観日

城北小学校は,本日一日授業参観日であった。朝の体育館朝礼から始まって,15時の集団下校までを保護者の方に自由に参観していただいた。増井の今日の授業は,

1時間目 道徳 「花さき山」

いいことをすれば,花が咲く。自分の心の中にある花さき山を花でいっぱいにしよう!香川県版の道徳の副読本にこのお話が載っているのであるが,岩崎書店版の花さき山が,すごく印象的なので,こちらを使って子どもたちにまず読み聞かせをした。挿絵をしっかりと見せてやりたかったので,カシオの書画カメラYC-430とプロジェクタを使って,スクリーンに挿絵を拡大投影しながら読み聞かせを行った。増井の下手な朗読でも,子どもたちはしっかりと聞いてくれた。花さき山のイメージが少しでも膨らめばと思う。

2時間目 図工 「ウインドカーづくり」

3時間目 国語 

新出漢字の指導。こちらも漢字ドリルをYC-430とプロジェクタを使って,スクリーンに拡大投影。プロジェクタのリモコン操作も慣れたもの・・・子どもたちがノートをとっているあいだに,次の漢字がスクリーンに・・・後半は,辞書引き。

4時間目 音楽

5時間目 算数 「ひき算の筆算」

まずは宿題であった学習クラブのiプリントの答え合わせ。その後,マルチメディア解説を用いて,まとめ。その後,教科書を使って指導。当然教科書は,YC-430とプロジェクタを使って,スクリーンに拡大投影。

と,このような形で一日の授業は進んでいった。プロジェクタはほぼ出しっぱなし。5時間中3時間で使用。授業後,保護者の方から,最近は授業でもプロジェクタを使うんですねと驚きやら感想やらの言葉をいただいた。保護者の方もこのようなプロジェクタを使った授業を見るのは初めてだったのではないかと思う。少しづつは使われ出したとはいえ,他のクラス,学年での使用はまだまだ少ないんだなあと感じた。が・・・1年後には,ほとんどのクラスが使っていることをめざしたいと思うのは,勝手な願い?ではないと思うが・・・

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2008年7月 1日 (火)

iPhone

iPhone 3Gが,日本では7月11日に発売となるらしい。「電話,iPod,インターネットのすべてを,1台のモバイルデバイスに」のキャッチコピーのもと,アップルのサイトで,紹介されている。携帯も,iPodも,インターネットも使用しているので,それらが1つでと思うと,ふつふつと物欲魔が・・・ただ,こちらも教育で使用することができないか考えてみてもいいと思う。どんな活用法があるか・・・また授業が楽しくなりそうである。

でも,1つ感じたことが・・・日本の国旗を丸くデザインし直すと,うーん,目玉親父だなあ。

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プロジェクタのワイヤレス計画 その後

プロジェクタのワイヤレス計画のその後・・・簡単設定がすごい!という話は以前したのだが,1台のプロジェクタにPCを2台,3台と接続するのに,いくつかの設定をしなければいけないという話になり,前回多少の不具合もあり,カシオのS氏とTさんに,再び?城北小学校に来ていただいた。順調に2台接続,3台接続と進んでいったのだが,やはり何らかの原因で,デスクトップ機との通信がうまくいかない場面が出てきた。いろいろと原因を探ってはみたのだが,時間切れ・・・ちょっと残念。けっしてうまくいかないという話ではなく,一教室で2台も3台もPCを動かそうとしていること自体,現実にはあまりありえない設定なので,まあ,実際の授業で困ることはないということで,また時間がある時にその原因を探ることにする。というわけで,いろいろといじくった設定は,簡単設定の戻し,明日の授業に支障は無し!!Sさん,Tさん,どうもありがとうございました。

話は変わるが,そのあいまに,書画カメラYC-430のまたまた裏技ともいえる秘技をお教えいただいた。これはみなさんに紹介しなくてはと思いつつ・・・また次回・・・

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