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2008年3月 8日 (土)

児童ら感謝の気持ち込め-押しずしづくりに挑戦

 四国新聞より
 児童ら感謝の気持ち込め-押しずしづくりに挑戦
 香川県坂出市府中町の府中小学校(宮下良造校長)の6年生が7日、押しずしづくりに挑戦した。卒業を間近に控え、両親や先生らに感謝の気持ちを表そうと実施。地元の主婦グループの指導を受けながら、具だくさんで色鮮やかなふるさとの味を再現した。

 同小では、総合学習の時間を利用して「ふるさと」や「国際」について具体的な学習を展開。6年生約40人の総仕上げは、府中しあわせクラブ(平田幸代会長)の七人が、地元食材を使ったふるさとの味づくりを指導した。

 ニンジンやゴボウなど約10種類を甘辛く煮た具材や、砂糖、塩、酢で味付けしたご飯を準備。子どもたちは1合の升型の枠に酢飯と具を交互に詰めて専用の板で押し込み、サワラやタコ、サヤエンドウと薄く仕上げた卵焼きなどを丁寧に載せていた。

 クラブ員の「酢飯が具を包むように盛り付けて」「型から抜くときはゆっくりと」の声に、児童は真剣な面持ち。丁寧に枠から抜き出すと、白いご飯の上に黄色い卵焼きや鮮やかな緑のサヤエンドウが映える、見事な出来栄えの押しずしが次々に完成した。

 井上暉央君(12)は「少し形が崩れたのもあったけれど、心を込めてつくった。先生や両親に味わってもらえればうれしい」と笑顔で話していた。

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