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2008年3月

2008年3月31日 (月)

学習クラブ

日本コスモトピアの学習クラブを活用して,これまで授業を行ってきた。わかる授業と個に応じた学習を展開する上で欠かせないアイテムになっている。N社U様より電話を頂き,次年度(明日からです。)の取り組みについての話をした。また楽しみが増えそうである。城北小学校でお待ちしております。

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とりあえず・・・

ブログへの書き込みを再開して1ヵ月。とりあえず,休まずに書き込みを続けることができました。本当はというと,松下の特別研究指定を受けての府中小学校での取り組みを紹介するために再開したということではあったのですが,城北小学校への転任によりそれができなくなりました。だから書き込みをやめるというのではなく,やはりICTでわかる授業を研究していく上で,このブログを書き続けていくということは,とても大切であると感じた1ヵ月でした。というわけで,明日からもがんばって毎日更新!!

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現教推進委員会

府中小学校で現教推進委員会が開かれている。現教推進委員会には,3年間関わってきた。今開かれている会では,平成20年度の府中小学校での研究をどうするかについての話が行われている。4月から城北小学校へ転任ということで,この話し合いに関われないのが本当に残念である。主にはステップアップスクールと松下教育研究財団の特別研究指定を受けて,それらの研究をどう進めていくかということである。とりあえず引き継ぐということで,自分のこれまでの考え,実践,そしてこれからの方向性を伝えた。府中小学校での研究が新しいメンバーを中心にさらに進んでいることを期待したい。

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2008年3月30日 (日)

人形劇場とらまる座

3月最後の日曜日,春休みということもあり,子どもを連れてとらまる公園へ向かった。お目当ては人形劇場とらまる座。ここは,年間180回以上の公演を,子どものための人形劇を中心にプログラムを組んで行っており,おすすめのスポットの1つである。今は,とらまるパペットフェスタ2008開催中ということもあり,雨の中それなりに賑わいを見せていた。人形劇団ばんびの仙人の知恵袋と人形芝居くりちゃんの3枚のおふだの2本を見ることができた。本当に身近に見ることができるこことらまる座は,何回来てもいいな~と感じる。遠足にもぴったりの場所である。坂出からは1時間ちょっと。高速道路を使えば早いものです。とらまるパペットフェスタ2008は4月6日まで開催。

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2008年3月29日 (土)

新学習指導要領

新学習指導要領等が告示された。
以下は,新しい幼稚園教育要領、小学校学習指導要領及び中学校学習指導要領の公示について〔文部科学大臣談話〕である。
本日3月28日、新しい幼稚園教育要領、小学校学習指導要領及び中学校学習指導要領を公示するとともに、学校教育法施行規則の一部改正省令を公布した。
 新学習指導要領等は、約3年に及ぶ審議を経てまとめられた1月17日の中央教育審議会答申を踏まえ、去る2月15日に案を公表し、30日間、広く国民の皆様からご意見をいただいた。それらを踏まえ必要な修正を行い、本日公示に至ったものである。
 新学習指導要領等は、子どもたちの「生きる力」をはぐくむ具体的な手立てとして、約60年振りに改正された教育基本法を踏まえた教育内容の改善を行うこと、学力の重要な要素である基礎的・基本的な知識・技能の習得、思考力・判断力・表現力等の育成及び学習意欲の向上を図るために、授業時数増を図り、特に言語活動や理数教育を充実すること、子どもたちの豊かな心と健やかな体をはぐくむために道徳教育や体育を充実すること、といった基本的な考え方に基づいている。
 新学習指導要領は、幼稚園は平成21年度から、小学校は平成23年度から、中学校は平成24年度から全面実施することとしているが、新学習指導要領に対する保護者の期待や関心は極めて高く、平成21年度から理数教育を中心に前倒しして実施したいと考えている。その詳細についての案を4月中を目途に公表する予定である。平成20年度は、新学習指導要領等の趣旨をあらゆる場面を活用して教師など教育関係者はもとより、保護者や広く社会に対してしっかりと説明することとしている。
 新学習指導要領等の趣旨を実現するためには、指導体制の確立を含む教育条件の整備、教科書や指導方法の改善、入学者選抜の改善などの諸施策を総合的に展開していくことが極めて重要であり、今後、これらの施策について取組を進めてまいりたい。
 また、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領は、平成20年内に公示する予定である。
 今後とも、国民の皆様におかれては、是非、教育に対して強い関心を持っていただき、学校教育をご支援いただくようお願い申し上げたい。
(初等中等教育局教育課程課教育課程企画室)
新学習指導要領はこちら

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2008年3月28日 (金)

成果報告書完成

成果報告書が無事完成し,投函しました。なんとか間に合ったかな。これから送別会へ出かけます。

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2008年3月27日 (木)

成果報告書

今年度,松下教育研究財団より受けていた実践研究助成の成果報告書の作成を行っている。ちなみに研究テーマは,「個性を生かし,確かな学力を育てるための支援の在り方の研究~タブレットPCとドリル教材の活用を柱とし,学習意欲の向上と基礎・基本の定着を図る~」である。このような研究を行うのには,若干の経費が必要であり,それらを助成していただける松下教育研究財団には,本当に感謝したい。そしてそのまとめとして,成果報告書の作成と,20年8月に行われる成果報告会の参加が義務づけられているが,本研究の成果を多くの先生方に知っていただき,また,他校での実践を共有できる成果報告書や成果報告会は大変意味のあるものだと感じている。そのためにも,いい内容ものを作成したいと思っている。成果報告書の締め切りは,31日必着。もう少し,内容を検討したい。(内容の詳細については,後日本ブログにて紹介したいと思う。)

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東京書籍 デジタル掛図

こちらも,3年間にわたり大変お世話になった東京書籍のA様に異動を伝えた。東京書籍のデジタル掛図は,大変優れたソフトで,もう私の授業では欠かせないものの1つになっている。2月には,「学力向上のための教育ソフト活用実践セミナー」に講師として参加し,たくさんの先生方を前に,模擬授業を行う機会を与えていただき,自分自身本当に勉強になった。今後もさらに活用の実践を進めていきたいと思う。

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2008年3月26日 (水)

いろいろ

年度末,そして異動ということもあって,いろいろとしておかなければならないこともたくさん・・・

「ネットデイフォーラムinよこはま」や「教育ソリューションセミナーin大阪」でお世話になったカシオ計算よりお借りしていたプロジェクタや書画カメラに関してK様と協議。こちらも「ネットデイフォーラムinよこはま」というよりも府中小学校での3年間ずっとお世話になりっぱなしだった日本コスモトピアのA様と今後の対応について協議。(思い起こせば,3年前,学習クラブの説明を受けに大阪に行っていたんだよなあ。)こちらもずっとお世話になりっぱなしのNTTコミュニケーションズのKo様とお借りしていたプロジェクタに関して協議。

皆様のご協力とご支援あっての府中小学校での3年間でした。本当にありがとうございました。

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丸亀市立城北小学校

午後から転任先である丸亀市立城北小学校へ行ってきました。田所校長先生より,城北小学校の教育方針についてのお話を伺い,福田教頭先生,事務職員の方に事務手続きについての説明を受けました。顔見知りの先生方も多く,4月からの勤務が楽しみです。学級担任・校務分掌等については,校長先生から4月に発表があると思いますが・・・こちらも楽しみです。府中小学校での勤務もあと5日です。

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3年間拡張クーリエ

今使用しているコンピュータの保証を延長した。1年間のECS保証モデルだったのを3年間拡張クーリエということでFAXした。この1年間で,バッテリーの不具合が1回あった。状況を説明すると,すぐに交換ということで対応してもらった。情報教育関係者のブログを巡っていると,この1年間でコンピュータの調子が悪くなり,仕事がストップしてしまったという書き込みが本当に多かった。堀田先生,木原先生,高橋先生,玉置先生・・・・精密機器である性質上,やがては壊れるというのはしょうがない話ではあるが,それが突然やってくるというのは困る。日頃からデータのバックアップはとっておいたいものだ。

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2008年3月25日 (火)

離任式

離任式の写真です。子どもたちからたくさんの暖かいメッセージをいただきました。3年間という短い期間でしたが,ありがとうございました。

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2008年3月24日 (月)

Windows Vista SP1

マイクロソフト、Windows Vista SP1の公開を開始
http://www.technobahn.com/news/2008/200803191846.html
さっそく,インストールしてみました。
Windows Vista Service Pack 1のダウンロードはこちら
https://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/sp1/default.mspx
なかなかいい?

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離任式

府中小学校で離任式がありました。

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2008年3月23日 (日)

休日

またいつものように瀬戸大橋公園へ行こうと思ったが,天気予報どおり雨が降り出したので断念。高松のイオンショッピングセンターへ出かけることに・・・ミスドでドーナツを食べ,子どもコーナーで長男を遊ばせつつ,新しいネクタイを買い,ビンゴ大会に参加。そもそもビンゴには昔から弱いので,半ばあきらめていたが,なんとかビンゴ!!わけの分からないおもちゃをもらって(自分で選んで),よろこんでいる様子の長男であった。食料を買い込んで帰宅。まあ,それなりに楽しかったが,せっかくの日曜日なのに,外で遊べなくて残念そうな長男であった・・・

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2008年3月22日 (土)

一夜明けて・・・

昨日,異動発表があった。まさか自分が異動になるとは・・・職員室で,6年団と次年度の総合的な学習の時間の年間計画の作成,主に情報モラルの内容をどう取り扱うかについて話し合っていた真っ最中に,教頭に呼ばれた。おもわず「またか!!」とつぶやいてしまった。いったい何回目になるのだろう。こういった本人の意向を全く無視した異動。その学校における中長期的な研究なんてできやしない。3年前もそうだった。9年前もそうだった。12年前もそうだった。今回は,自分の地元でもある坂出市で勤務していたこともあるし,府中小学校での勤務年数からいえば,異動の対象となる男性教諭の中では,一番短かったのですが・・・まさに,そんなのかんけーねー!!4月からは7校目です。もう坂出でのことは早く忘れて,気持ちを切り替えて・・・まだしばらく無理でしょう・・・
ごめんなさい,一言だけ言わせてください。
県教委の,市教委の「○×△□※@!&%$#*^”?\『」”:;<>◎●■◆▽▲▼〜=+ー』」
はぁ〜すっとした。

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2008年3月21日 (金)

異動発表

3月21日(金),平成20年度4月1日付け教職員人事異動の発表がありました。3年間の坂出市立府中小学校での勤務を終え,丸亀市立城北小学校へ転任することになりました。府中小学校では,たくさんの方にお世話になりました。ありがとうございました。

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2008年3月20日 (木)

いちごがりとアンパンマンミュージアム

今日は春分の日,久しぶりに県外へお出かけ・・・まずは高知県南国の西島園芸団地へ向かいました。何年か前にも一度来た所。お目当てはいちごがり。一人1300円,高いのか安いのかは別にして,いちごが食べ放題!!うん,おいしい!!大満足!!!3歳になる長男も,いっぱいいっぱい食べていました。さて,次なる目的地は,アンパンマンミュージアム。こんな田舎にと思うようなところに,その建物はあるのですが,駐車場には県外ナンバーの車がずらり・・・建物の中に入ると,子どもたちの興奮が伝わってきます。でも,大人もしっかり楽しめます。おそるべし!やなせたかし!!あっという間に時間が過ぎ,帰路につきました。夕方には自宅に戻りました。高知も近くなったものです。またいつか訪ねてみたいと思います。Cimg4304 Cimg4322 Cimg4327

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2008年3月19日 (水)

いいとこ見つけ

「いいとこ見つけ」がキーワードである。いいところ見つけとか,よいとこみつけと言われていたりもするが,コンセプトは同じである。子どもの活動の様子を教職員みんなで見て,よいところをみつけてみんなで評価する。多くの先生方で見守る日々の評価で,子どもの個性を伸ばす。そしてそれらを通知表にも活かす。これまで,メモや付箋紙を使ったよいとこ見つけを行ってきたのだが,それらとICTを組み合わせて,取り組んでいこうというものである。この案件は,まだ数名での話し合い段階で,教職員全体には提案できておらず,どう発展していくかは未定ではあるが,学校長と教頭は進めていく方向でということになっている。愛知県の光ヶ丘中学校や岐阜県の京町小学校では,何年も前からこういった取り組みが行われ,成果を上げてきている。もちろんそれなりのシステムを使ってということになるのだが,教頭はエクセル等を使ってと考えているようである。どうせやるなら,継続できるものをと考えているのだが・・・エデュコムマルチビューシートエフワンよいとこみつけ,とりあえず資料請求しておこう・・・

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2008年3月18日 (火)

授業支援ツール「ペンナビ」

授業支援ツール「ペンナビ」(株式会社ワオネット)を3ヵ月間試用した。デジタルペンを用いて子どもたちが書いた文字がそのままコンピュータに取り込まれ,プロジェクタを使ってスクリーンに投影できる。これまでにない,まさに新しい学習支援ツールである。

以下は、レポートの一部・・・

実際の授業での使用感であるが,最初に書いた文字がコンピュータの画面上もしくはプロジェクタで投影したスクリーン上に表れると,子どもたちは驚きから声を上げていた。私自身も,最初は「おおっ」という声が出たぐらいである。これまでになかった全く新しいツールであるということで,授業おいて,新しい活用方法が探られ,効果を期待できるものである。今回は,国語の学習時において,子どもたちがグループで話し合ったことをワークシートにまとめるという学習場面で活用した。独自のワーク使途を作成し,そこに書き込ませた。話し合いの段階から,特定のグループのワークシートをスクリーン上に映し出し,話し合いがあまり進まないグループの参考にさせた。全体での交流の場では,自分たちの考えを発表する際に,そのワークシートをスクリーン上に提示し,他の意見を取り入れながら,加筆・修正を行った。グループの考えから,全体への学び合いへと学習の展開が,以前よりもスムーズであったように感じた。今回の授業は,校内研究授業ということもあり,多くの先生方にその活用を見ていただき,意見をいただいた。多くの先生方が興味を示された。モニターに参加された先生方の活用法を今後の学習に活かしていきたいと思う。もしこのデジタルペンが,全員分あったとすると,どのような学習が可能になるかといったことで,期待が持てる。ストロークが残るということで,かけ算やわり算の筆算,漢字の書き取りで,子どもたちがどんなのことでつまずいているったことへの指導には,最適のツールであろう。どんなにがんばっても,子どもたちの個別指導を1時間の中ですることは,難しい。子どもたちのつまずきを早期に発見し,すぐに指導に活かすことができる。これは,何も筆算に限ったことではなく,線分図や構成図,自分の考え方を表現するのに,子どもの思考の過程を「見える化」するのに適している。100マス計算なども,このツールを活用するとおもしろいかもしれない。

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卒業式

17日(月),坂出市立府中小学校の卒業式が行われた。6年東組学級担任のF先生のコメント「みんな笑顔で卒業式を終えることができました。」涙の卒業式もいいけど,笑顔で卒業というのもいいですね。F先生の人柄と学級経営の素晴らしさのたまものです。見習いたいものです。6年生のみなさん,ご卒業おめでとうございます。

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2008年3月17日 (月)

いじめ

指導受け気落ち=自殺の中1女子

http://book.jiji.com/kyouin/cgi-bin/edu.cgi?20080315-6

情報モラルに関する指導が,急がれます。

こういうことが起こってからでは遅いんです。

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2008年3月16日 (日)

瀬戸大橋記念公園

休日は,よく子どもを連れて瀬戸大橋記念公園へ行く。自宅から車で10分ほどのところにあり,広い芝生広場と,いくつかの大型遊具,瀬戸大橋記念館やタワー,最近では東山魁夷瀬戸内美術館などもでき,多くの人で賑わっている。まあ,昼間なので家族連れが多く,大型遊具には,何時行っても多くの子どもたちが遊んでいる。今年瀬戸大橋開通20周年ということだから,公園ができてこちらも20年ということになる。上の子が今年10歳になるので,通い始めて10年ということになる。(そういえば独身時代はあまり行かなかったなあ・・・)大型遊具があるといっても,そんなにたいしたものじゃないし・・・なにか店があったり,いつもイベントをしているということではないけど,子どもと遊びに行くのには,一番かな?Dcf_0002 Dcf_0003

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2008年3月15日 (土)

学校裏サイト3万8000件 文科省調査、中傷2割で確認

学校裏サイト3万8000件 文科省調査、中傷2割で確認

http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20080314nt07.htm

こういったことをきちんと知っていて,子どもたちに情報モラルの指導をちゃんとできる先生が,どれだけいるのだろうか・・・

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花粉症

今日は,つらい・・・花粉症で鼻水とくしゃみがとまらない・・・もう,真っ赤なお鼻のトナカイさんじょうだいでずぅ・・・

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2008年3月14日 (金)

卒業式準備

府中小学校の卒業式は3月17日(月)です。土曜日,日曜日をはさむため,今日が卒業式の準備ということになります。なぜか突然朝から職員室をワックスがけをすることになり,荷物の搬出や机の下の1年間の埃を掃き出して,掃除機をかけ,水拭きをして(してくれたのは4年生の子どもたちです。)ワックスがけを行いました。

昼からは卒業式の準備です。主に体育館を担当し,カーペットをひいたり,机やいすを出したり,なかなか大変です。でも,ここでも子どもたち(5年生)が一生懸命がんばってくれました。4時過ぎになってようやく準備も終わり,終礼。後は,月曜日を待つばかり・・・でも,本当は翌日を卒業式にしてほしかったなあ。何で月曜日になったんだろう?

ちなみに今日は中学校の卒業式でした。3年前に受け持った子どもたちも今日が卒業式です。(丸亀市立南中学校)卒業おめでとう!!

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2008年3月13日 (木)

隣の芝生は・・・

昨日,所用のため前任校である丸亀市立城辰小学校へ行ってきた。何よりうれしかったのは,車で正門から入り,職員室へ向かおうとしていたら,何人かの子どもたちが(ごめんなさい,名前をすっかり忘れてしまっていました。)「あっ,増井先生や。」と,声をかけてくれました。うれしかったです。もう3年もたっていて,当時1年生~3年生だった子どもたちが,今4年生~6年生。すっかり大きくなりました。

さて,本題はここからです。城辰小学校では,今年度PCの入れ替えがあったそうです。職員室に入ってみてびっくり・・・ほとんどの先生方の机の上にコンピュータがあるではないですか・・・大判プリンタもどーんと鎮座していますし・・・教室には,それまで使っていたコンピュータ室用のPCが・・・思わず「いいなあ・・・」きっと,U先生をはじめ,多くの先生方の熱意が行政に伝わったのだと思います。で・・・坂出は?いえいえ,ぐちをこぼしてもだめ,坂出は坂出です。機器はなくとも,予算はなくとも,熱いものがきっとある!!と,思う・・・がんばろっと・・・

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成績処理

今年度は少人数授業担当ということで,3年生から6年生までの算数と,4年生の国語と理科の授業に入っている。年度末ということもあり,テストの採点等の成績処理で忙しい。テストは以前紹介した採点Magicを活用している。その後の成績処理はエクセルを使っているが・・・自分のイメージにあった成績処理ソフトがなくて・・・毎年違うソフトを使っているなあ。これって,進化?それとも・・・

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2008年3月12日 (水)

調査活用協力校改善計画

調査活用協力校改善計画を無事作成し終わり,委員会に提出。次年度の研究の大きな柱の1つとなりそうだ。(うーん,柱が多すぎる・・・)

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2008年3月11日 (火)

研究会のお知らせ

独立行政法人メディア教育開発センター研究開発部・教授の中川一史先生からの研究会のお知らせです。

----------ここから------------

恒例となっております「D-project春の公開研究会」が3月22日(土)に今年は東京・初台のAppleコンピュータ本社にて開催されます。テーマは、「メディアで創造する力を育む~確かな学力から豊かな学力へ」。ちょうど新学習指導要領も出ました。ここにどうからむのか、実践やワークショップを通して、考えていきたいと思います。
例年250名の参加をいただいておりますが、会場の都合で,限定100名となっております。ぜひ、お早めに登録してください。すぐにキャンセル待ちになってしまうと思います。
まずは、下記サイトにして、すぐに申し込みを!
http://www.d-project2.jp/kantou/index.html

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読書賞

 子どもたちの委員会活動,私の担当はキッズブックメディア委員会(図書・情報)ということもあり,読書賞の賞状づくりを担当することになった。ジャストスマイルを用いて,エイッ,ヤーでできあがり?277人中161人が読書目標達成ということで,賞状をもらえることになりました。ただ,気になるのは,クラスによって,ほぼ全員達成から4~5人というところまで差があり,子どもたちが本を読まないのか?先生方のしかけが,もうひと工夫たりないのか?朝読書の時間,23が60運動,いろいろと取り組んでいるんだけどなあ。__2  

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2008年3月10日 (月)

調査活用改善計画

 課題になっていた調査活用改善計画を作成し,4時からの会議に参加。改善に向けたテーマや全国学力・学習状況調査等の結果から見られる課題については,共通理解を図り,了承を得ることができた。問題は,改善に向けた取組計画である。まだまだ不十分な点も多く,具体的な研究内容が見えてこない。ステップアップスクール,そして指定を受けることが決定した松下教育研究財団の特別研究指定とを今後どうからめて,取組計画を立てていけばよいか,十分に検討していかなければならない。とりあえず,明日の会議までの宿題を・・・

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「第34回 (平成20年度) 実践研究助成」助成先決定

坂出市立府中小学校が,財団法人 松下教育研究財団より,「第34回 (平成20年度) 実践研究助成」の指定を受けることのお知らせが,松下教育研究財団のHP上にて公開された。しかも,<特別研究指定校>としてである。<テーマI>「確かな学力の育成に向けたICTの活用」に関しての研究で全国で3校が指定を受けており,その内の1校が府中小学校ということである。身が引き締まる思いである。研究テーマは,個に応じた学習支援活動を通して、意欲の向上と基礎・基本の確実な定着を図る ~すべての普通教室における様々なICT機器の効果的な活用を通して~ である。次年度へ向けての研究体制を早急に整え,2ヵ年の研究を確実なものにしていきたいと思う。

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2008年3月 9日 (日)

校務支援ソフト

 3月6日(木),鈴木楽器販売株式会社よりO氏来校。スズキ教育ソフトで開発中の校務支援ソフトを紹介くださった。PC教員一人一台の環境に向けて各社が校務支援ソフトの開発を行っているようである。私自身は,株式会社エドウェルのエデュコムマネージャーをよく評価しているつもりなのだが,なかなか導入に向けての動きが進まなくて・・・近い将来っていつの話になるのかな?でも,他県の様子を見てみると,青天の霹靂のように導入されるとか・・・その前に,相談して欲しいものです。

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2008年3月 8日 (土)

児童ら感謝の気持ち込め-押しずしづくりに挑戦

 四国新聞より
 児童ら感謝の気持ち込め-押しずしづくりに挑戦
 香川県坂出市府中町の府中小学校(宮下良造校長)の6年生が7日、押しずしづくりに挑戦した。卒業を間近に控え、両親や先生らに感謝の気持ちを表そうと実施。地元の主婦グループの指導を受けながら、具だくさんで色鮮やかなふるさとの味を再現した。

 同小では、総合学習の時間を利用して「ふるさと」や「国際」について具体的な学習を展開。6年生約40人の総仕上げは、府中しあわせクラブ(平田幸代会長)の七人が、地元食材を使ったふるさとの味づくりを指導した。

 ニンジンやゴボウなど約10種類を甘辛く煮た具材や、砂糖、塩、酢で味付けしたご飯を準備。子どもたちは1合の升型の枠に酢飯と具を交互に詰めて専用の板で押し込み、サワラやタコ、サヤエンドウと薄く仕上げた卵焼きなどを丁寧に載せていた。

 クラブ員の「酢飯が具を包むように盛り付けて」「型から抜くときはゆっくりと」の声に、児童は真剣な面持ち。丁寧に枠から抜き出すと、白いご飯の上に黄色い卵焼きや鮮やかな緑のサヤエンドウが映える、見事な出来栄えの押しずしが次々に完成した。

 井上暉央君(12)は「少し形が崩れたのもあったけれど、心を込めてつくった。先生や両親に味わってもらえればうれしい」と笑顔で話していた。

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2008年3月 7日 (金)

調査活用協力校

平成20年度全国学力・学習状況調査等を活用した学校改善の推進に関わる実践研究における調査活用協力校の指定(ながい!!)を県教育委員会より受けることになった。3月12日(水)提出期日ということで,取組計画を作成し,提出しなければならない。学校長より取組計画の原案の作成の依頼があった。以前にも本ブログで書いたが,ステップアップスクール推進事業の指定を受けるための希望調査の内容についての検討を行ってはいたが,より具体化した計画書を作成しなければならない。

以下は関連記事である。

四国新聞より

学校改善へ支援チーム 個別の課題対応-県教委

和泉幸男香川県教育長は6日、文部科学省が昨年実施した「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の結果から見えた香川県内小中学校の課題解消に向け、4月に「学校改善支援チーム」を立ち上げる考えを明らかにした。各校が抱える学力、生活の両面の問題に個別に対応するのが柱で、効果的な改善を図り、さらなる学力向上につなげる。

 同日の2月定例県議会文教厚生委員会(宮本欣貞委員長)で、西川昭吾氏(自民・坂出)の質問に答えた。

 学校改善支援チームは、大学教授や香川県教委の指導主事、スクールアドバイザーを務める現場教員らで編成。学校からの要請に応じ、適任者を選抜して現場へ派遣。授業見学や教員の研修会への参加などを通じ、その学校に合った解決方法や指導方法を提案する。

 このほか、具体的な対策として、不足気味だった思考力や判断力を養うための教材作りや、学力テスト結果の課題や原因の分析方法の研究を実施。来年度以降も学力テストが予定されていることから、各校で個別のデータ分析が行えるソフト開発も行う。

 今回の学力テストの結果を検証している「香川県検証改善委員会」からの提言内容についても初めて触れ、思考力・判断力・表現力のさらなる向上▽自主的な学習時間の不足▽学校、家庭、地域の連携強化―などの課題が指摘されていることを報告。和泉教育長は「すべての学校で何らかの課題があると考える。学校や市町教委が取り組む改善策を支援していきたい」と述べた。

 学力テストは昨年4月、小学6年と中学3年を対象に実施。香川県内は国公私立合わせて小学校190校、中学校80校から約1万7400人が参加。公立の小中学校の教科別平均正答率は、いずれも全国平均を上回った。

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2008年3月 6日 (木)

6年生を送る会

6年生を送る会が行われた。この季節の定番行事?でもある。昔から行われていただろうが,ここでもコンピュータやプロジェクタ,スクリーン等のICT機器を活用する様子が普通に見られるようになってきた。常には「6年生を送る会」のタイトル表示,5年生からのコーナーでは,クイズ「私はだれ?」のスライドショーに大活躍であった。17日に行われる卒業式でも,これらのICT機器のセットは使う予定Cimg3904Cimg3871_4

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2008年3月 5日 (水)

採点Magic

そろそろ年度末ということで,成績処理に取りかかっている先生方も多いと思う。昨年末よりぺんてるより発売された採点Magicをテストの採点及び処理に活用している。「採点Magicは、airpenを使って手書きの必要性を活かしながらテストの採点、集計、分析をPC上で一貫して行える自動採点システムです。デジタルペンで○×△と採点するだけで、採点終了と同時に得点集計、正答率を自動表示。観点別得点集計もワンクリックで作成します。」との説明からもおわかりいただけるように,なかなかの優れものである。使用前は,Tokuchou_saiten_image00 デジタルペンの認識精度が心配なところではあったが,今のところの使用感ではほぼ満足である。採点後の得点集計や正答率,観点別得点集計がワンクリックでできるところがまたうれしい。もちろん,それ以降の成績処理は,本ソフトでは無理だが,昨年の秋まで,手作業でこういった作業をしていたことを思えば,ずいぶん楽である。分析も楽。ICTを効果的に活用して,校務時間の短縮を図る。こういったソフトを使うことで,可能になる。

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2008年3月 4日 (火)

ZoomIt

プレゼン必携の画面拡大&書き込みツール,プロジェクターを使ってプレゼン中に、Excelシートやデモしたいソフトウェアを、拡大表示できるツール「ZoomIt」をK氏に紹介していただいた。米MicrosoftのTechNetからダウンロードできる「ZoomIt」は,まさにプレゼンテーションに必要とされる画面機能を、しっかりと備えたツールであり,これは,授業に使える!!こんなソフトが欲しかったと日頃から思っていたのである。にたような機能のソフトはいくつかあるのだが,お手軽さでは一番だろう。これがまた,タブレットPCによく合う!!マウスではなく,ペン書きにすごくマッチしていて・・・さっそく授業で使ってみたい。

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2008年3月 3日 (月)

教育ソリューションフェア2007 第3ステージより

日本教育新聞社HPに,教育ソリューションフェア2007 第3ステージ「学校力・教師力を高めよう―新しい学習指導要領を見据えて―」が開催された。その報告が掲載されている。増井も分科会2「ICT活用セミナー」の登壇した。「増井氏は、こうしたICT機器を使うことで「教科書や資料集を簡単に大きく提示できるのが一番のメリット」と説明。子どもたちの目線が上がり、集中力が増し理解度がアップするので、「使い始めたら誰もが機器を手放さなくなります」と紹介した。」詳しくはこちら

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2008年3月 2日 (日)

総合的な学習の時間

3月5日(水)の現教推進委員会では,次年度の府中小学校における総合的な学習の時間(よろこび学習)についての話し合いが行われる。平成21年度からの総合的な学習の時間が見えてきた今,まさに「どうする」である。高学年の英語をどうするのか,週3時間のテーマ学習の時間が週2時間になるのだが,テーマ学習の年間計画をどうするのか,情報に関する内容の取り扱いをどうするのか,府中湖とカヌー,水のフェスティバルとの兼ね合いをどうするのかなどが,ポイントである。年間計画の見直しを今年度中に行い,4月からすぐにスタートがきれるようにしたいものである。

ちなみに以下は,次期総合的な学習の時間の学習指導要領案である。

第5章 総合的な学習の時間

第1 目標

横断的・総合的な学習や探究的な学習を通して,自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決する資質や能力を育成するとともに,学び方やものの考え方を身に付け,問題の解決や探究活動に主体的,創造的,協同的に取り組む態度を育て,自己の生き方を考えることができるようにする。

第2 各学校において定める目標及び内容

1 目標
各学校においては,第1の目標を踏まえ,各学校の総合的な学習の時間の目標を定める。

2 内容
各学校においては,第1の目標を踏まえ,各学校の総合的な学習の時間の内容を定める。

第3 指導計画の作成と内容の取扱い

1 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。

(1) 全体計画及び年間指導計画の作成に当たっては,学校における全教育活動との関連の下に,目標及び内容,育てようとする資質や能力及び態度,学習活動,指導方法や指導体制,学習の評価の計画などを示すこと。

(2) 地域や学校,児童の実態等に応じて,教科等の枠を超えた横断的・総合的な学習,探究的な学習,児童の興味・関心等に基づく学習など創意工夫を生かした教育活動を行うこと。

(3) 第2の各学校において定める目標及び内容については,日常生活や社会とのかかわりを重視すること。

(4) 育てようとする資質や能力及び態度については,例えば,学習方法に関すること,自分自身に関すること,他者や社会とのかかわりに関することなどの視点を踏まえること。

(5) 学習活動については,学校の実態に応じて,例えば国際理解,情報,環境,福祉・健康などの横断的・総合的な課題についての学習活動,児童の興味・関心に基づく課題についての学習活動,地域の人々の暮らし,伝統と文化など地域や学校の特色に応じた課題についての学習活動などを行うこと。

(6) 各教科,道徳,外国語活動及び特別活動で身に付けた知識や技能等を相互に関連付け,学習や生活において生かし,それらが総合的に働くようにすること。

(7) 各教科,道徳,外国語活動及び特別活動の目標及び内容との違いに留意しつつ,第1の目標並びに第2の各学校において定める目標及び内容を踏まえた適切な学習活動を行うこと。

(8) 各学校における総合的な学習の時間の名称については,各学校において適切に定めること。

(9) 第1章総則の第1の2及び第3章道徳の第1に示す道徳教育の目標に基づき,道徳の時間などとの関連を考慮しながら,第3章道徳の第2に示す内容について,総合的な学習の時間の特質に応じて適切な指導をすること。

2 第2の内容の取扱いについては,次の事項に配慮するものとする。

(1) 第2の各学校において定める目標及び内容に基づき,児童の学習状況に応じて教師が適切な指導を行うこと。

(2) 問題の解決や探究活動の過程においては,他者と協同して問題を解決しようとする学習活動や,言語により分析し,まとめたり表現したりするなどの学習活動が行われるようにすること。

(3) 自然体験やボランティア活動などの社会体験,ものづくり,生産活動などの体験活動,観察・実験,見学や調査,発表や討論などの学習活動を積極的に取り入れること。

(4) 体験活動については,第1の目標並びに第2の各学校において定める目標及び内容を踏まえ,問題の解決や探究活動の過程に適切に位置付けること。

(5) グループ学習や異年齢集団による学習などの多様な学習形態,地域の人々の協力も得つつ全教師が一体となって指導に当たるなどの指導体制について工夫を行うこと。

(6) 学校図書館の活用,他の学校との連携,公民館,図書館,博物館等の社会教育施設や社会教育関係団体等の各種団体との連携,地域の教材や学習環境の積極的な活用などの工夫を行うこと。

(7) 国際理解に関する学習を行う際には,問題の解決や探究活動に取り組むことを通して,諸外国の生活や文化などを体験したり調査したりするなどの学習活動が行われるようにすること。

(8) 情報に関する学習を行う際には,問題の解決や探究活動に取り組むことを通して,情報を収集・整理・発信したり,情報が日常生活や社会に与える影響を考えたりするなどの学習活動が行われるようにすること。

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2008年3月 1日 (土)

ステップアップスクール

現教全体会での次年度へ向けた話し合いを受け,2月29日(金)の校内現教推進委員会では,府中小学校における次年度の研究の方向性についての話し合いがおこなわれた。併せて,県教育委員会よりステップアップスクール推進事業の指定を受けるための希望調査の内容についての検討も行われた。

  研究計画
(1)研究の観点

① 学ぶ意欲を高める学習指導の工夫改善
② 確かな学力を育む教育課程の編成・指導体制の工夫
③ 家庭における基本的な生活習慣の確立や学習習慣の定着

(2)研究主題

個性を生かし,確かな学力を育てる支援の在り方
~意欲の向上と基礎・基本の確実な定着を図る~

(3)研究のねらい
これまで生活面において,また学習面において特別な支援を必要とする子どもたちを窓口にして,子どもたち一人ひとりを見つめた望ましい支援の在り方を研究してきた。また,学習面においては,「学力の定着」や「基礎学力」の面で,気にかかる子どもたちへの指導も含めて学力向上を目指して研究を推進してきた。しかし,集中力が持続せず,注意散漫な子どもが増加傾向にある。平成19年度の学習状況調査の分析結果からは,その傾向として,学力が高い方とそうでない方との二極化になっている。そこで「確かな学力」を,学ぶ意欲や態度,基礎的・基本的な知識・技能,自ら学び考える力ととらえ,個を見つめ,個の特性を理解し,一人ひとりの教育的ニーズに応じた指導・支援の方法を工夫し,学ぶ喜びを感じながら,個の能力や個性を生かし,伸ばしていきたい。そして,一人ひとりの「確かな学力」を育んでいきたいと考えている。

(4)研究の概要

① 学ぶ意欲を高める授業の工夫
・ PISA型読解力育成に向けた,発達段階に応じたコミュニケーション能力(話す力や聞く力)を高めるための工夫。
・ 「読解力」「思考力」の育成を目指し,「聞く」「読む」「書く」「話す」の力を育てる指導の工夫。
・ 特別な支援を必要とする子どもたちへの学力向上のための工夫。
・ わかる授業をめざした,教師の授業力向上のための取り組み。
 授業改善に向けた4つの視点 
  ア 発問・指示の明確化(学習意欲を高める・知識の習得・思考を深める)
  イ ノート指導の改善(全学年統一した使い方・自分の考えを整理・自己評価)
  ウ 学び合い(ペア,グループ,全体・話し合いの流れの明示)
  エ ICT機器の効果的な活用
         
② 確かな学力を育む教育課程の編成・指導体制の工夫

・ 朝のドリルタイムの効果的な活用。読書,音読・暗唱,100マス計算,漢字検定等の実施,個に応じたドリル学習により,基礎学力のレベルを向上させる。
・ 表現力を高める発表の場の設定。「元気いっぱいふれあいタイム(表現タイム)」
・ 基礎・基本の定着のための放課後の時間「府中タイム・ふれあい学習室」の効果的な活用。(個別指導,補充の時間として)
・ 校内特別支援体制の充実。校内事例検討会の充実。特別な支援を必要とする子どもへの個別指導の場の確立。
・ 学習集団全体の学力アップを図るための支援の工夫。府中型少人数指導「きめ細やかな指導により,わかる授業で基礎学力を身に付けた子どもを育成する。」の充実を図り,学力向上に向けて取り組む。
     
③ 家庭における基本的生活習慣の育成と学習習慣の定着を図るための工夫

・ 生活のリズムを大切にした学習と主体的に学ぶ家庭学習の推進。
・ 家庭での学習に自主的に取り組ませるための家庭学習のリーフレット,家庭学習の手引き,自主学習メニューや自主学習ノート例を盛り込んだ冊子「家庭学習の手引き」の作成。

(5)研究の評価

① 基礎的基本的な内容のみならず,意慾や表現の高まりなど,子どもの変容を行動観察し,ノート(ワークシート),表現物(作品),テスト,チェックカードなどを活用して,評価する。特に,基礎基本の定着については,全国学力・学習状況調査,香川県学習状況調査やCRTテスト,月末テストなども活用して,実態分析をし,学力の伸びを探る。

② 保護者の学校に対する期待の実態調査や児童への学校生活・学習に対するアンケートを行い自己評価や外部評価をもとに,指導方法の改善を行う。その際,心の教育など,生活面での分析も合わせて行い,実態調査をし,子どもたちの学力だけでなく,心の面の成長も図っていく。

③ 外部講師の招聘を行い,授業を通して,研究の方向や内容について探っていく。

④ 坂出市小学校教育研究会の実施を大切にし,研究内容については,発表できる機会を持つようにする。研究授業の公開を各学校に配布・実施し,意見や指導をいただく。

⑤ 自由参観日における授業公開や学校ホームページ・各種たよりを通して,保護者や地域への積極的な情報発信を図るとともに,外部評価を実施する。

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